CWDさん宅で１泊して、「メンズコミック」というイベントに参加してきました。
船木屋が富山に在住していたときからも、東京のコミケ、大阪のインテックスなどと並ぶ、名古屋の大規模イベントと言うことで前々から期待していたのですが、ここ数年の間に葉書事件やら何やらで一気に地盤沈下が起こってしまった、という噂もちらほら聞かれ、いろいろと調べてゆくうちにどんどん心配になって行く、そんなイベントですが参加してみたいと判らない。
メンコミと聞いて、名古屋市や安城市、刈谷市在住の人から揃ってあそこは（以下略）という返答が返ってきただけに、ちょっと不機嫌になったりもしたモノの、実際にイベントに参加して納得。
少なくとも、旬が完全に過ぎたイベントという香りがぷんぷん伝わってきて早くもイヤーな予感がしているモノの、配置を見た感じ、同人誌重視・CD-ROM軽視の傾向が如実に見て取れてだんだんモチベーションが低下。
開始早々人津波が発生して期待はしたモノの、大手サークルに並んで終了。そのまま退散する姿というのはまだ仕方ないとしても、それでも大手さんの売り物が余っていたのには驚愕を覚えざるを得ない。
コミケではいつも売り切れで買えずじまいのサークルが、たくさんの在庫を抱えて暇そうにしている姿は、見ていてちょっと寂しくなりました。
さらに、船木屋が一番危惧していた、エロゲーメーカーの「ジェリーフィッシュ」が企業参加したものの、販売物がテレホンカードと判った途端に波が引いてしまったのもいっそう寂しくなってしまった。
地方のイベント……と言ってしまったら仕方ないモノの、金沢や富山の同人誌即売会以上のモノを期待していただけに、もの悲しい思いでいっぱいです。
でも、５月のレヴォの時も閑古鳥と言いたくなるような内容だっただけに、同人バブルが本格的に崩壊を始め、衰退への道を歩んでいるような気がしてなりません。
イベントの後は、おいらとあかり姉さん、CWDさんとエイボンさん、そしてエイボンさんのご友人とともに喫茶マウンテンへ。
今日のマウンテンは、なぜか大きなお友達が多く、店内には小倉抹茶スパが溢れる事態。この状況でちょっとカマを掛けてみるべく「巫女みこナース」の着うたを流してみたところ、一斉に反応。
はい、予想通りの反応をありがとう。
マウンテンでは今回もいろいろと挑戦して、それなりの結果を得た。
ただ、食べた後には猛烈な脱力感に襲われ、予定よりも早い新幹線で帰還することに。
参加して頂いた皆様、本当にどうもありがとうございました。また、今回お会いできなかった方も、何かの機会でお会いできると嬉しいです～。
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