大人になってしまって気が付かなくなったことなのだけど、何気ないところでルール違反をしているような気がする。
ルール違反と言っても、ごくわずかなことなのだけど。
ちょっと出かける用事があって、たまたま駅近くの交差点で信号待ちしていたおいらとあかり姉さん。
あまり交通量の激しい交差点ではないので、いつものように赤信号でも横断歩道を渡ったワケだけども、対面には小さな幼稚園児が１人、じっと青信号まで待っているのを見て、なんだか教育に悪いことをしたなぁと思ってしまった。
交通量が少ない、車が来ない、だからいつ渡っても大丈夫、という論理はあくまで情報が蓄積された大人の考え方であって、子供に勧めるべき方法ではない。
そんな子供の前で思いっきりルール違反するのはやっぱり良くないなぁ、と思ってしまう。
ちょっと前になるけど、とある踏み切りで小学生が警報機が鳴っている踏切を渡っていて電車にはねられたという事件があったのだけど、その場所がいわゆる「開かずの踏み切り」だったこと、そして、大人が率先して警報機が鳴っていても渡っていたということが背景にあったようで。
さすがに極端な例だけども、大人のやることが正しい、と子供が思ってしまっても間違いない。
ちょっとぐらい横断歩道のないところで渡ったり、信号無視することはあるけども、子供が見ているところでは出来る限りやらないようにしたいなぁ、と思う今日この頃でありました。
※当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
