今日はこどもの日。
もうちょっと格好を付けて言うのであれば端午の節句と言いましょうか。
そもそも女の子を祝う祭りだったものが、江戸時代になって3月を女子、5月を男子の祭りと定義したとき、「勝負・尚武に通じるということで菖蒲を使うようになった」ということで、世間一般に言われている菖蒲湯というのは単なる語呂合わせということになってしまうのだけど、鎮静作用があり、傷口の保護、疲労回復にも効能があると言うことなので、あながち語呂合わせだけとは言い切れないようでして。

さて、こんな日こそ家の風呂ではなくて銭湯に行こうと思ったワケだけど、銭湯に行く前にちょっと買い物に出かけたとき、大量の老人集団が銭湯に入って行くのを目撃。
船木屋の住んでいるところは東京でも下町の方で、新しい家が多いモノのそれでも古い家が建ち並んでいて、中でも銭湯は空襲はおろか関東大震災も乗り越えましたというような銭湯がごろごろ。「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋は道後温泉本館がモデルと言うけども、あんな感じの明治大正レトロ漂う銭湯がそこかしこにあるので、今日の菖蒲湯に入るついでに古い銭湯初体験、と考えていたのだけど……。
あれだけジジババが芋洗ってるんじゃダメだこりゃと思ってしまって結局家の風呂にすることに。

家で菖蒲湯をするときは、まず菖蒲を10cmぐらいの大きさにカットして、穴あきネット(三角コーナー用の水切りとか)に入れて縛る。
次に、ネットに入った菖蒲を浴槽に入れてから湯船にお湯を入れる。
お湯は若干熱めにしておいて、入るときにしばらく置いて冷ますか、やや少なめに沸かして後で水で埋めるのがよいという。
そんな感じで沸かして早速入浴してみた。
菖蒲の香りは慣れてない人にはキツいけど、それなりにいいですね。リラックスできそうな感じ。たまにはこういうのもいいかもしれません。

それにしても、短冊に切った菖蒲ってニラに似てるんだよね。
なんだかラーメンの出汁を取っているような錯覚にも感じてしまったのはここだけの話で。


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