ビジネスにおいて必要なモノは、宣伝である、ということはわかっているのだけど、どうやらおいらは宣伝に関しての能力はからっきしダメっぽい。
むしろ過度な宣伝をすることは気持ち悪いとすら思っているワケで、物が良ければ宣伝はいらずにおのずと売れる物である、という考え方で今まで考えていて、このサイト「船木屋さんとこ（仮題）」にしても、サイトのクオリティを高めることを中心に、特に宣伝活動を行うことは少なかったワケだけれども、実際の商売じゃそうもいかないワケでして。
気持ち悪いぐらいの誇大広告、そして煽り文句。
数年前に比べてかなり露骨にえげつなさを出している広告の方が望まれるらしい。
派手な広告をする所は中身が薄いところ、という固定観念が高いおいらとしては、たとえ自分の売っている同人ソフトであれ、誇大広告はしたくないし、広告に力を注ぐぐらいなら他のことに力を注ぎたい、という気持ちの方が大きいのだけど、世の中はどうやら広告が良ければ売れるみたいな流れになっているのは、なんだか悲しいところ。
昨今のコミケやその他同人誌即売会でも、以前よりもライトユーザーが増えてしまったせいか、表紙やポップなど、目に付く範囲で気に入った物を購入する、といった流れになりつつあるのかもしれません。
いずれ仕事でも必要になるだろう技能なので、広告・宣伝に長けることも必要なのか、と考えている今日この頃でありました。
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