現代男性の約3割が、洋式便座に座って用を足すという。
まさか、と思う方もいれば、やっぱり、と思う方もいるかもしれない。
洋式便所の普及によって、立って用を足す男性が徐々に減ってきているんだとか。


大きな理由は「便器の汚れ」。
男性が立って用を足した場合、尿が便座の中の水または陶器に跳ね返って飛び散る。
目に見えないけれども、結構な量が飛び散っているそうで、1回の尿の約1~2割の量を、トイレ周辺に霧吹きで噴霧していることと同じ状態になるのだとか。
便座の蓋を上げると、うす黄色く汚れが目立ったりするのは、男性なら一度は見ている光景だと思う。
そんな便器の汚れを妻や親から指摘され、座って用を足すことが習慣付いてしまう男性も少なくない。

他にも「残尿感が気になる」という理由で座って用を足す、という説もあるそうで。
これに関してはイメージで考えたほうが良いか。
「ストローにいっぱいの水が入っていたとして、水平に対して30゜の角度に傾けたものと、60゜の角度に傾けたものと、どちらが水の切れが良いか。そしてストローを縦にしたとき、残った水滴がどれだけ下に落ちるかを推測してほしい」
この例えでだいたいわかるかと思う。
要するに「立って用を足すより、座って用を足したほうが尿が残りにくい」ということ。
これに関してもかなり納得ができる。


おいらも、結婚して妻と暮らしだしてから洋式便座に座って用を足すようになったワケで、こちらの方がいろいろと楽であることもわかってきた。
・後ろからの視線を気にせず「個室」という空間でゆったりできること。
・座る、という安定感

半畳程度のスペースで、心身がリラックスできるなんて数年前まで考えもできなかったけれども、いろいろと疲れが溜まりやすいサラリーマンには、格好の現実逃避場所になっているのかもしれない。
昔、妹がトイレで延々雑誌を読んでいることに対して文句を言ったものだけども、最近になってトイレで雑誌を読むことも悪くはないかな、と思うようになってきた、今日この頃でありました。


※男も座って用足す時代
http://mbs.jp/announcer/meikan/ana_15/200411_3.html

※男性とトイレ
http://www.asahi.com/housing/column/TKY200504150116.html


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