2008年8月 1日

神話と湖と妖怪と。【松江しんじ湖温泉篇】

松江しんじ湖温泉駅にようやく到着しましたが、時間は既に17時。
松江城の入城時間は17:00までなので、本日の予定がちょっと狂ってしまいました。
原因は…おいらが土日ダイヤを見ていたため、急行の「出雲大社号」に乗って松江しんじ湖温泉に到着するスケジュールを立てていたから…というのもあります。
仕方がないので、予定よりも早く松江しんじ湖温泉を堪能することにしました。


松江しんじ湖温泉・足湯。

松江しんじ湖温泉駅の真横にある足湯コーナーです。
柵があるため駅方面、バスターミナル方面からはあまり見えませんが、時間を気にすることなくゆっくりと足湯を楽しむことが出来ます。
下手にバスターミナルが見えると、待ち合わせのバスが来て慌てて走る…みたいなことが起こってしまわないように、という配慮でしょうか。


お湯掛け地蔵。

宍道湖の温泉が出たことに感謝して建てられたお湯掛け地蔵尊。
駅前の足湯にも同等の地蔵尊が置かれ、こちらでもお湯掛けをすることができるようです。


松江しんじ湖温泉・足湯にはいってみた。

松江しんじ湖温泉は弱アルカリ性の硫酸塩泉。
やや熱めのお湯で、足湯に足を入れた途端はとても熱いのですが、足を入れてしばらくしているとだんだん足の疲れが取れてきます。
今日はたくさん歩いたので、なおのことです。
今日の予定はもう温泉に入るぐらいなので、のんびりと足湯に浸かります。


今晩の宿・すいてんかく

今回は、宍道湖湖畔にある「すいてんかく」という宿に泊まることに。
金曜日の夜というのに、ツアー客などが多数宿泊しているようです。


宍道湖が一望できるっぽい

宿からは宍道湖が一望できる部屋もあったのですが、「どうせすぐ夜になるし、宍道湖を見る時間なんてそうそうない」と思っていたので、宿代をケチって安い部屋にしたらかなり残念なことに…
宍道湖が予想以上に大きく、また綺麗だったことはおいらのリサーチ不足でした。
また今度松江しんじ湖温泉で泊まるときは、レイクビューが楽しめる部屋にしたいところです。

夕方は宍道湖からの夕焼けを楽しもう、と思ったのですが、湖畔に出るべく乗ったバスが大間違いで…
結局夕日を見ることが出来ませんでした。
なにが大間違いだったかについてですが、まずは松江市内のバスについて解説したいと思います。


縁結びパーフェクトチケット

松江市を走るバスには、松江市営バス、一畑バス、松江市コミュニティバス、日ノ丸バスの4社がありますが、日ノ丸バスと松江市コミュニティバスは、松江・出雲エリアのバス・鉄道が乗り放題の「縁結びパーフェクトチケット」の対象には含まれていません。
また、松江市の観光名所を順繰りに回ってくれる松江市営バスの「ぐるっと松江レイクライン」が便利なのですが、これがまた時間にルーズなバスでして、10分ぐらい遅れることもしばしば。
普通に松江市営バスを利用した方が早い場合もあります。

また、松江市営バスも「循環線」という路線があるのですが、「内回り」「外回り」だけだとさっぱりわかりません。
昨日は「内回り」と「外回り」を間違えて、超大回りをしてしまったのですが、とりあえず松江市に旅行に行く人の為に。

・JR松江駅→松江しんじ湖温泉駅 「外回り」または「松江しんじ湖温泉駅行き」
・松江しんじ湖温泉駅→JR松江駅 「内回り」または「松江駅経由のバス」

ちなみに、松江しんじ湖温泉駅→JR松江駅の移動に外回りのバスを利用してしまった為、20分弱で着くところを1時間掛けて到着してしまいました…orz
そのため、松江駅に着いた頃には既に日没の時間帯。
残念無念でした。

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神話と湖と妖怪と。【一畑電車篇】

出雲大社への参拝も無事済ませたので、電鉄出雲大社前駅から一畑電車に乗って松江しんじ湖温泉に向かいます。


一畑電車に乗って。

一畑電車の時刻表を見ていたら、ほぼ1時間に1本ぐらいの運転ペースでかなり少ないです。
15時台の時刻表を見たら、松江しんじ湖温泉直通の急行「出雲大社号」が走っていますね。
これに乗ろうと思ったのですが…残念ながら平日は運行していない模様。

それにしても、電車の本数が少ないこともあるのか、それとも整理券の時間帯が一緒だったのか、「サンライズ出雲」に乗車したとき、下車したときに見かけた人をちらほらと見かけました。
別に何も関わりはないのですが、なんというか、気まずいものはありますね…


唖然そっか、今日は平日か……

すっかり忘れていましたが今日は金曜日。平日ダイヤです。
おとなしく、普通列車川跡駅行きに乗り、川跡駅で乗り換えます。
それにしても、川跡駅の駅員はやけに若い女性が多いなぁ…とびっくりしたのですが、実際は業務委託駅なのだそうです。
ちょっとがっかり。


一畑口駅でスイッチバック。

川跡駅で乗り換えるときには、あえて山側の座席に座りました。
なぜかというと、途中にある一畑口駅でスイッチバックが行われるからです。
一畑口駅でしばらく停車の後、スイッチバックで進行方向が逆になって進み始めました。


宍道湖の眺めは綺麗。

一畑口駅を過ぎた辺りから、車窓から宍道湖が見えてきます。
山陰本線からの車窓とはまた違った雰囲気を楽しむことが出来て、これはこれでオススメです。

一畑口駅を過ぎると松江まであっという間。
途中、かつて「日本一長い名前の駅」(旧名:ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅)だった松江イングリッシュガーデン前駅を通過。
時間があれば寄ってゆきたかったです。


松江しんじ湖温泉駅。

終点、松江しんじ湖温泉駅に到着しました。
出雲から松江へ。
約1時間の旅でした。


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神話と湖と妖怪と。【出雲大社篇2】

出雲大社ふたたび
※写真は出雲大社参道前の鳥居です。

14:30。出雲大社内には本殿拝観整理券を持った人々の集合するテントスペースがありました。
さすがに炎天下の中行列を作ることは熱中症などの問題もありまずかろう、ということで整理券を配布したのでしょう。
どうやら、14:15からの拝観予定の人々が遅れているようで、しばし待機が必要とのこと。
おいらたちもテントの下で順番を待ちます。


唖然暑い…

しばらく待っていると…いくらテントの中とはいえ暑いです。
行列で並んでいるよりはマシ…と思ってはいるものの、やっぱり暑さにはかないません。
もはや、皆の我慢も限界に近づいていました。

そしてついに、14:30の整理券を持った人々の拝観の時間になりました。
どっと移動を開始する集団。
もはや「早い者勝ち」になりそうなところを、出雲大社関係者が必死で列整理をしている姿が印象的でした。


出雲大社本殿内は写真および動画の撮影禁止なので写真はありませんが、現在の本殿は延享元年(1744年)に作られたもので、約260年の歴史が経過してもなお色あせておらず、これには驚きを隠せません。
60年に一度、このように本殿の一般拝観ができるということはいいものですね。


出雲大社拝殿。

出雲大社本殿を拝観したあとは、そのまま隣にある拝殿で参拝を行いました。
「二礼・四拍手・一礼」という特殊な参拝方式が特徴で、まずは拝殿に向かって参拝した後、右方向の本殿を向いて再度参拝するのが正式な作法とされています。

また、出雲大社拝殿の願い事をしながら「注連縄(しめなわ)」に向けて硬貨を投げ、硬貨が刺さると願いが叶うと言われていて、おばちゃんを中心に必死に硬貨を投げている姿が見えました。
自分のものを刺そうとすると他の硬貨に当たったり…なんともすごいことになっていました。

唖然今日って、平日だよね…

改めて今日が本当に平日なのかどうか、疑いたくなりました。

出雲大社を拝観してふと思ったのですが、サンライズ出雲に乗っていたときに外国人の姿をちらほらと見かけたものの、出雲大社への参拝をしている外国人の姿はほぼ皆無といっていいほどでした。
もしかしたら外国人観光客にとっては、出雲大社よりも「世界遺産」の石見銀山のほうが興味があるのでしょうか。
そんなことをふと、思いました。


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神話と湖と妖怪と。【出雲グルメ篇】

バスに乗って出雲大社前に戻ってきました。
するとそこには、驚くべき光景がありました。

唖然なんというお土産屋街が…!?

午前中に散策した電鉄出雲大社前駅周辺や出雲大社参道前にはほとんど店がなく愕然としていたのですが、出雲大社西側のバス停周辺には、いくつかの土産物屋や飲食店が立ち並んでいました。
雰囲気で言うならば、伝わるかどうかわかりませんが浅草浅草寺の裏手にある、浅草5656会館周辺のような雰囲気です。
(※決して浅草仲見世通りのような雰囲気ではないです)

いろいろな土産屋が建ち並んでいたり、飲食店もあったので入ってみることにしました。
ちょっと遅い昼食になりました。


出雲のぜんざい。

まずは、出雲が元祖といわれる「ぜんざい」を食べることに。
紅白のもちが1つづつ入っていて、しかももちは丸もちで柔らかく、粒あんとしっかりと合っていました。
口直し用なのか、干し昆布が添えられていました。


あなごめし!?

この店で一番挑戦的だとおもったメニューがこちら。
「あなごめし」というと広島が有名ですが、山陰地方でもあなごめしは食べられているのでしょうか。
それはともかくとして、メニュー右上に描かれているこのアナゴさんはいったい…
若本ボイスが勝手に脳内で再生されます。

唖然これは注文せざるを得ないだろ…常識的に考えて。

このアナゴさんを見て、即決で注文することにしました。


あなごめし。

あなごめし自体は普通のあなごめしでした。
が、思っていたよりもボリュームがあり、また美味でした。
値段の割にはかなり満足です。

お腹も膨れたことなので、改めて出雲大社に向かいたいところです。


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神話と湖と妖怪と。【日御碕神社篇】

旧大社駅でしばしのひと時をすごした後、時計を見てみると12:30を指していました。
このまま昼食を食べたりしてまったりするのもいいけれども、あと2時間を潰すにはちょっと観光スポットが少なすぎます。

出雲大社周辺には意外と見るところがありません。
一応見るところはあっても個人が行っている写真展ぐらいで、クーラーが掛かっておらずサウナ状態の中写真を見るのは地獄にも等しかったりして、結構厳しいです。

しかし、バスなどを使えばちょっと遠出をして稲佐の浜や日御碕灯台にも行けるのですが、バスの本数は1時間に1本程度。
出雲大社の本殿拝観時間に間に合うよう動くのであれば、ぱっと行ける範囲で観光をすることにしました。

ちょうど日御碕行きのバスがやってきたので、それに乗って日御碕灯台を目指すことにしました。


稲佐の浜~日御碕

出雲大社を過ぎ、しばらく進むと稲佐の浜という海水浴場が見えてきました。
「日本の渚百選」に選ばれるほどの美しい浜辺で、バスはその浜辺を通過し、そのまま海岸線に沿って日御碕に向かいます。
途中ぐねぐねと道が蛇行しながら進みますが、景色は最高でした。


日御碕バス停前。

バスに揺られること約20分。
終点の日御碕(ひのみさき)バス停に到着しました。
バス停前の売店ではサザエのつぼ焼きが売られていたりと海の家モードだったのですが、このあたりからは海を見ることが出来ないのはちょっと残念です。

出雲大社の拝観時間に間に合うバスを調べてみると…約30分後。
ここから日御碕灯台までは徒歩20分程度らしいので、今回は灯台に向かうことは断念しました。


日御碕神社。

日御碕バス停前には天照大神を祀った日御碕神社がありました。
日御碕神社は別名「日沈の宮(ひしずみのみや)」とも呼ばれ、「日の本の夜を守る」神社なのだそうです。
神社に参拝して、辺りをぶらついていました。

あっという間の20分。
出雲大社に戻るバスに乗り込む途中、タクシー乗り場がありました。
バスに乗ったら14:00頃に出雲大社前に到着するのですが、タクシーに乗ればあと30分はここに滞在できる…

唖然世の中ゼニや!

悩んだ末今回は諦めましたが、本当に「時は金なり」ということを肌で感じました…


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神話と湖と妖怪と。【旧大社駅篇】

電鉄出雲大社前駅より南に下ること約1km。
そこに、既に廃止されて18年が経つ旧JR大社駅がありました。
入場は無料です。


旧大社駅。

大社駅駅舎は立派な木造建築の駅舎で、国の重要文化財に指定されています。
大社駅は出雲大社までかなり遠いこともあり、大社線とともに役割を終えてしまいましたが、駅舎単独で1つの観光スポットになっているようです。
実際、おいら達以外にもこの旧大社駅を見学に来た人がちらほらといました。


旧大社駅内部。

旧大社駅の内部に入ると、さらに驚かされます。
正面に広がる元観光案内所。
現在で言うと「みどりの窓口」があったところでしょうか。
なんというか大正の雰囲気さえ感じます。


元観光案内所。

旧事務室は喫茶店として開放されていました。
本来は土日祝日のみのオープンだそうですが、今日は夏休みだったからでしょうか。喫茶店も営業していました。
事務室にある駅員専用の品々を見ながら喫茶を楽しむことができるようです。


なつかしの「出雲」プレート。

駅の一部分は「旧大社線資料室」になっていて、なつかしの寝台特急「出雲」のプレートなどが展示されていました。
非常にオープンな感じで展示されていて、盗難等の被害に遭ってしまわないか、非常に心配になってしまいます。
このあたりの展示方法は、日中線記念館を思い起こされます。


旧大社駅駅名標。

改札を抜けて、そのままホームに出てみました。
古い駅舎に古い駅名標。
なんだか時間が止まったような気がします。


旧大社駅ホーム側跡。

この駅舎を見ていると、最初はまったく興味がなかったあかり姉さんもどんどんと大社駅に惹かれていって、気が付いたらいろいろと写真を撮りまくっていました。
なんというか、時間が止まっているかのような雰囲気があります。


線路は残っています。

ホームの前には線路がわずかばかりですが残されていて、当時の面影を残しています。
それにしても、廃駅を見ているとなんとも言えない気持ちにさせられます。
列車が走っている当時だったら何事もない、普通の風景が列車が走らなくなったことで現れる寂寥感…
ところどころ朽ちていたりするとなおのこと思いが募ります。

この大社駅で、地元の子供が数人、かくれんぼや鬼ごっこをしていました。
今では、子供の遊び場になっているのでしょうか??


プレートは因幡の白兎。

大社駅のホームは2面3線だったようで、一部線路を渡って乗り換える箇所がありました。
その階段のプレートは出雲大社にちなんで「因幡の白兎」のプレートになっていました。
細かいところでも出雲らしさを出していたようです。


せっかくのD51-774が…。

廃駅には列車が静態保存されていることが多いのですが、この旧大社駅ではSLの「D51-774」が静態保存されていました。
SLといえばD51というぐらい有名な車種、そして2ちゃんねらーが好みそうな「774」という号車名。
そんなSLが、風雪を浴びてかなり錆びていました。

唖然こういう姿を見ると、悲しくなりますね…

せめて雨ぐらいは除けてほしかったものの、大社駅の雰囲気をのこすためには仕方ないのかもしれません。
なんだか「列車の墓場」みたいな感じの静態展示は勿体ないです…


とは言え、伝聞以上に良かった旧大社駅でした。
個人的には出雲大社に行ったついでに、ぜひとも寄って欲しい観光スポットだと思います。


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神話と湖と妖怪と。【出雲観光篇】

出雲大社の本殿拝観まで時間があるので、出雲大社周辺を散策してみることにしました。
BGMはもちろん「Dr.ミンチに会いましょう」でw


出雲が発祥・ぜんざい屋

出雲が発祥と言われる「ぜんざい」。
出雲地方では10月に全国から神様が集まるとされることから、出雲地方ではこの月を「神在月(かみありづき)」と呼び、出雲大社では「神在祭(じんざいさい)」と呼ばれる行事が執り行われるのだそう。
このときに振る舞われたのが「神在もち(じんざいもち)」で、これが訛って伝わり「ぜんざい」となったそうな。
せっかくなので、後でぜんざいを食べてみたいところです。


聖地★巡礼~自分探しの旅へ~

ちょうど出雲に行った時に、あちこちで見かけたポスターがこちら。
「聖地★巡礼~自分探しの旅へ~」というキャッチフレーズで、島根県立古代出雲歴史博物館が「聖地」およびそこへの巡礼・参詣という難しいテーマをわかりやすく展示しているそうなのですが…

唖然この「★」マークは絶対「らき☆すた」の影響だろ…

「らき☆すた」もある意味で「聖地巡礼」を引き起こしているアニメなので、インスパイアされても不思議ではありません。

歩きながらいろいろと眺めていると、電鉄出雲大社駅に戻ってきました。
ここからさらに南下して、次の目的地、「旧大社駅」を目指します。


元・日本一の大鳥居。

出雲大社駅からまっすぐ南方面に向かうと、堀川という川の手前に大きな鳥居がありました。
高さ23メートル、柱の直径9メートルとかなり巨大で、この鳥居はかつては日本一の大鳥居だったそうです。


道の駅・大社ご縁広場:吉兆館

鳥居をくぐり、堀川の橋を渡ると右手に「吉兆館」と呼ばれる道の駅がありました。
こちらは出雲神話や出雲神事「吉兆さん」をわかりやすく紹介している建物ですが、特に目立った販売ブースなどもない割に大きな建物だったので、ハコモノ行政的にやや不安を感じざるを得ませんでした。

出雲大社の町並みは普通の門前町のようにお土産屋などが乱立してにぎやかな感じを想像していたのですが、思っていた以上に静かな感じで、よく言えば閑静で厳かな雰囲気、悪く言えば寂れた商店街と言った感じです。
全国的な知名度のある観光地なのに…ちょっと意外に感じました。


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神話と湖と妖怪と。【出雲大社篇1】

出雲大社駅のコインロッカーで荷物を預けて、いざ出雲大社に向かいます。
徐々に上り坂になる参道を登ると、出雲大社が見えてきました。


出雲大社。

出雲大社の鳥居の前には記念撮影をする人がたくさん。
それもそのはず、出雲大社の本殿では写真撮影等が禁止されているため、ここで記念撮影をしてしまおう、ということでしょうか。

全国でも有数の神社のせいなのか、境内の雰囲気が全然違います。
この境内の参道を歩くだけでもなんだか霊験あらたかな気分になってきます。

それにしても、先ほどからすれ違う人が多いのですが…
もう本殿参拝が終わって戻ってきている人なのでしょうか。
これは結構早く参拝できそうです。

本殿前には受付用のテントがありました。
出雲大社本殿拝観の時は、「正装」であることが求められるからだそうです。
…といっても厳密な正装ではなく、神様の大国主大神(オオクニノヌシ)に対して失礼のない服装、というのが本来の意味だそうですが。
具体的にはサンダルやTシャツ、ミニスカートなどでの拝観は禁じられている、という程度でそんなに厳しいものではありませんでした。
服装のチェックが終わり、すぐに入れるかなと思っていたら…


本殿拝観の整理券

( ´_ゝ`)「14:30からの本殿拝観の整理券をお渡しします」

唖然な、なんだってー!!

まさかの入場整理券です。
たしかにこの炎天下の中並ぶことは死に等しいので、出雲大社側の対応は至極真っ当です。
参拝者が結構早い時間に皆すごすごと戻っているのも理解できました。


大国主大神と因幡の白兎

ところで、大国主大神というと出雲神話「因幡の白兎」が有名です。
詳しい内容は省きますが、ワニ(サメとも)に皮をはがされた因幡の白兎を治療した大国主大神のお話で、その逸話から大国主大神は大地の神、医療の神、さらには大黒天(大黒様)としても崇められるようになっています。


14:30まであと3時間半。
逆に考えるんだ。出雲を観光する時間が増えただけだ。
…とりあえず、どのように時間をつぶすか考えながら戻ることにしました。


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神話と湖と妖怪と。【出雲市篇】

約12時間かけて、ようやく出雲市駅に到着しました。
しかしここから出雲大社に向けて移動しなければいけません。
出雲大社本殿特別拝観は確か11:00からだったので、そこまで慌てることもないだろう、と思っていました。


JR出雲市駅

JR出雲市駅から外に出てみると、駅自体が出雲大社を模したような大きな屋根のある駅舎になっていました。
観光地の駅舎は会津若松駅など、インパクトのあるところが多いですね。

事前情報として、出雲大社では「かなり並ぶ」と聞いていたので、駅のキヨスクで飲み物を購入し、さらにトイレに行って用を済ませて準備は万端にしておきます。
炎天下の中数時間並ぶなんて、まさにコミケのようですね。


電鉄出雲市駅

おいら達がゆっくりと準備を整えていたら、JR出雲市駅から出発するバスが発車してしまいました。
次に発車するバスは10:30なのだとか…
しかし、ここは慌てることなく、JR出雲市の隣にある、一畑電車の電鉄出雲市駅を目指します。


パーフェクトチケットで乗り放題。

今回、結構余裕を持って動いているのは理由があります。
東京にある「にほんばし島根館」や一畑電車の主要駅で購入できる、3日間出雲市・松江市などを走る一畑電車、およびバスが乗り放題の「縁結びパーフェクトチケット」を事前に購入しておいたので、バスがダメなら電車があるさ、というぐらいの考えでいました。
しかしながら、その考えはある意味で正しく、ある意味で大変なことになるとはこのときは思ってもいませんでした。


一畑電車

一畑電車は、出雲市から松江しんじ湖温泉まで走るローカル電車です。
10:15発車の電車に乗って、川跡駅で乗り換えれば出雲大社駅に着くことが出来ます。
おいら達のように、出雲大社目的とおぼしき人がたくさん電車に乗り込んでいました。
ちなみにこの電車は元京王電鉄の5000系です。


川跡駅で乗り換え

川跡駅では、一旦ホーム内の踏切を渡って出雲大社方面の電車に乗り換えます。
元南海電鉄の3000系電車に乗って、出雲大社方面に向かいます。
車内では車掌が、沿線の案内もしてくれていました。

唖然そういえば今日は平日なんだよね…

たくさんの観光客で、今日は平日の金曜日だということを忘れさせてくれます。
おいらもその観光客の1人なので、人の事は言えませんが…


一畑電車・出雲大社駅

電車に揺られること約30分。
出雲大社駅に到着しました。


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神話と湖と妖怪と。【駅弁篇】

サンライズ出雲」には共有スペースがあります。
ミニサロンもその1つです。


サンライズ出雲・瀬戸 ミニサロン

岡山を出発してから新見駅までの間、このミニサロンにて車内販売が行われます。
おいらはそれを見越してミニサロンに待機していました。

しばらくするとすぐに行列が出来てきて大変なことに。
それでもおいら達は早めに並んでいたので無事弁当をゲットすることが出来ました。


後楽園のお弁当

「後楽園のお弁当」というお弁当。
こちらの弁当が一番人気らしく、すぐに売り切れてしまいました。
発売はミヨシノ、価格は1,100円です。


後楽園のお弁当

岡山といえば「後楽園」ということで、色とりどりのミニ懐石風の弁当になっていました。
はもやさわら、豚の角煮などいろいろな具材が入っています。
それぞれの味を少しづつ楽しめることや、見栄えが美しいこともあって、これは大人気なのもうなずけます。


特上祭ずし

続いて、おいらが選んだのは「特上祭ずし」。
価格は1,250円。ちょっと高めです。
発売元はこちらもミヨシノです。

岡山というと「祭ずし」が有名ですが、今まで食べたことがなかったので楽しみです。
早速豪華そうな箱を開けてみると…


特上祭ずし

おお、これは美味そうです。
錦糸卵で覆われた寿司飯の上に、いろいろな具材が乗っているものです。
ちょっと食べてみると…これは美味しい。
寿司の味と上に乗った具材を食べたりして、いろいろな味が楽しめます。
岡山名物のママカリがとてもいいアクセントになっていますね。

たいへん美味でした。
旅行に行った時はぜひとも駅弁を…


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