2008年8月 2日

神話と湖と妖怪と。【安来節篇】

安来節演芸館。

安来といえば「安来節」。
その安来節を鑑賞できる「安来節演芸館」があります。
せっかくなので入ることにしました。


どじょっこドッグ。

お腹も空いてきたので、何か食べたいところです。
そして見かけたのが、先日のニュースで「安来の町おこし」で生まれたという「どじょっこドッグ」を見つけました。
せっかくなので、購入して食べてみました。

パンの中にどじょうのフライが2匹と、きんぴらごぼうが入って1個230円。
どじょうのフライがししゃものようで、きんぴらとパンが意外と合うようで合わなくて…
味については人それぞれな感じです。
おいら的にはアリな感じでした。


安来節。

さて、安来節の公演が始まりました。
1回の鑑賞は600円とリーズナブル。
それもそのはず、安来節保存会の方々が中心となって運営しているからだそうです。

また、安来節の公演中は写真撮影はOK、また飲食も自由というかなりの大盤振る舞いな感じでした。
そのせいか、思っていたよりも鑑賞している人は多かったです。


銭太鼓。

安来節というと「どじょうすくい」が有名ですが、普通の民謡もあります。
安来節は江戸時代に「出雲節」「隠岐民謡」などを基礎としていくつかの地元民謡を吸収しながら発達したもので、「渡辺お糸」がそれらを安来節としてまとめたことから安来節が広まったのだそうです。
出雲という場所柄、北前船など船の往来が多く、日本各地の民謡が混ざって出来たモノだそうです。

そんな安来節ですが、独特のものが3つほどあります。
まず、安来節は唄、三味線、鼓の3つで構成されていますが、基本的にそれぞれのテンポについてはフリーダムなのだそうで、「節の終わりさえ合ってればいい」という方法でテンポの合わせ方するのだそうです。
次に、銭太鼓と呼ばれる小銭を付けたもの使った踊りもありました。


どじょうすくい。

安来節のクライマックスにやってきたのは、ご存じ「どじょうすくい踊り」でした。
しかも、さっきまでポーカーフェイスで太鼓を叩いていた人がどじょうすくいで面白い顔をしていると…もうギャップがたまりません。
それも含めて、非常に楽しませていただきました。

安来節の感動も冷めやらぬまま、タクシーで安来駅に戻ります。
結局DVDは買わずじまいでしたが、ちょっと欲しくなりました…


※安来節演芸館
http://www.y-engeikan.com/

住所:島根県安来市古川町534
TEL:0854-28-9500


◆出雲・松江・境港旅行
神話と湖と妖怪と。【目次】

コメント

いま、薮田絃一郎著「ヤマト王権の誕生」が密かなブームになっていますが、
それによると大和にヤマト王権が出来た当初は鉄器をもった出雲族により興
されたとの説になっています。
 そうすると、がぜんあの有名な山陰の青銅器時代がおわり日本海沿岸で四隅突出墳丘墓
が作られ鉄器の製造が行われたあたりに感心が行きます。当時は、西谷と
安来-妻木晩田の2大勢力が形成され、そのどちらかがヤマト王権となったと
考えられるのですがどちらなんだろうと思ったりもします。
 西谷は出雲大社に近く、安来は古事記に記されたイザナミの神陵があるので神話との関係にも興味がわいてきます。

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