◇ 子供向けお菓子を大人が食う ◇



 ねるねるねるね:フルーツソーダ (88円)
 これが全ての始まりであろう。猫柳急須さん(以下「みょ〜さん」と称す)が出した1つのお菓子が、まさかここまで発展することになるとは思わなかった。
 あの魔女のCMで有名になったお菓子。それがこの年になって再びお目にかかれようとは。
 残念ながら、これを食べてからデジカメを急遽買いに走ったので写真などはないが、かなり強烈であった。ねるねるねるねには、水を入れるための三角型の入れ物があるのだが、それが容器にくっついているため、外すときに割れることがあるため、不便さがどうも否めない。
 しかも混ぜるとき、白い粉が水を含むと同時に黄色くなる。ガキはこれでまず喜ぶのだろうが、どんな着色料が入っているか判らないので怖い。さらに、2つ目の袋を破り、さらに粉を入れるのだが、今度は水色に変色するのでまたまた不気味である。みょ〜さんは俺に全部押しつけ、絵なんぞ描いていたりするからコレを1人で全部食うのか、と思うとぞっとする。
 覚悟を決めて、妙な粘りけを持ったやけに濃い水色の物体を口に運ぶ。

 一言で言うと、くどい味。普通のラムネの味をさらに濃く、かつ妙に薬品ぽい味にした、って感じである。これがケミカルインパクトなお菓子と割り切れば問題はないのだが、少なくともCMのように魔女が練って作ったというイメージはなくなるであろう。しかし、子供は残さず食べる。それには、自分で作ったという自信があるからであろう。いや、そうでもない限り、これを全部食べるなんて不可能ではないだろうか。でも、2度目は購入しないと思うが。
 しかし、いろいろと楽しいのでよしとするが。とりあえず、こんな感じで遊ぶと良いであろう。もう、混ぜてるときは2人揃って大爆笑してたし。

 次は、ちょっと安全な商品に手を出すことにしよう。それに関しては次のページにて。

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