いや、なんかかなり手間がかかるし、しかも出来た物体はなんだか不気味。出来たゼリーは一応ソーダの味はするモノの、すごく薄味。シュガーを付けてなんとか、という感じ。しかも、作るのは最初は楽しかったが、だんだん飽きるので、結局半分も食べなかった。
　それにしても、ケミカル菓子には定番の、２番に入るシュガービーンズ。これがどうも美味しくないので、こいつが戦犯か、とか思うこともあるが、菓子自体が不味いのでこいつだけを敵にするわけにもいかない。
　あと、粉がこぼれやすいので困ったモノである。浅くないと付属の棒に粉がつけられないのは判るのだが……。なんとかならないものか。

　ぺったらなんじゃら？:ぶどう味　（８８円）

　はっきり言って、さっきのソーダ味で懲りているので、こんなモノに時間を掛けたくない。というワケで、めんどいので１に粉を入れた時点で水を粉の上からぶっかける。するとみるみるうちに固まるので、よっしゃあ！とかけ声なんかも出してみるが、よく見てみると固まったのは外側だけで、中は溶けていない粉がぎっしり詰まっているではないですか。仕方がないので割腹手術？を行い、中まで水を浸透させ、そして一気に砂糖の山にダイブさせる。（右図）
　見た目も最悪なゼリーをみょ〜さんと２人で分ける。はっきり言って、この手法は楽しくないし、美味しくないで最悪でした。
　てゆーか、ぶどう味のくせに全然ぶどうの味がしないし……。もしかしたら味は全て水と一緒に流れてるのではないかと、つくづく思うのであった。この水を飲む気にはさすがになれなかったが、たぶん甘いのであろう。はっきり言ってこれは大失敗なお菓子だと思う。

　次は、気を取り直して別のケミカル菓子に逃げることにする。読みたい人は次のページにどうぞ。