◇ ジャンボパフェ襲来! ◇



 コミケの打ち上げも兼ねて、今日はとある喫茶店に行くことにした。
 人間をダメにするに行きたがるみょーさんを引っ張り、向かうは喫茶店。そして今回の目標であるジャンボパフェに対峙することとなった。
 今回はその顛末についての一部始終をここに記すことにする。

  ◇ 今回の被験者 ◇
 ・船木屋  (ぐーたら社壊人)
 ・猫柳急須  (だめ人間もどき)
 ・あかり姉さん  (えろえろよー)

  ◇ 試食 ◇

ジャンボパフェ。
 さて、今回は初めからジャンボパフェを狙っていたのであるが、これをただ食べるのは辛いので、この付け合わせのドリンクを選ぶのに結構時間が掛かってしまった。とりあえずおいらとみょーさんはコーヒー、姉さんは紅茶を飲むことに。
 頼んだとき、なんだか店員が一瞬可笑しい顔をしたのには気がかりだが、まぁこんなメニュー、滅多に頼む馬鹿いねぇよなぁ。
 とりあえずできるまでゆっくり待つことにする。とは言え、ジャンボパフェなんてすぐにはできないので雑談に終始する。ぶるまんズの打ち上げの割には、隣の女子高生が机に財布を置いたまま出かけていてすごいなぁとか、そんな話題ばかりしていた気がする。
 みょーさん曰く、ドナ様万歳なので、近くにあるMに行きたくて行きたくて仕方がないらしい。てか、休日倍額のMなんぞに用はない、とか言いながらもこのパフェを食べる前にMでシェイクを飲んでいるのにまだ足りないですか?
 とかそんな話をしているとついにパフェが届く。とりあえず周囲のお客さんから奇異の目で見られるのは承知で写真を撮りまくる。店員も内心カメラ持ってきているのならさっさとオーダー決めやがれとか思っていたに違いない。そんなワケで、我々は高さおよそ30cmのジャンボパフェと対面することが出来た。
 さて、上から見た限りではよくわからないのでゆっくり掘ってゆくことにする。ただ、最初に刺さっていたチョコポッキーは、みんな遠慮して食わないのでおいらが2本とも取ったらブーイングの嵐。なんでやねん。

接近してみる
 ジャンボパフェ専用スプーンとあとは食事用スプーン、あと皿があるのだけど、この専用スプーン、長すぎて置き場に結構困る。しかもこいつを舐めるとなんだかマナーに反すると思うのでいちいち取り皿に取っては食べていたって感じ。
 上から順に食べるのでまずアイスクリーム層に取りかかる。生クリームは思ったより少なく、ほとんどがバニラアイス。チョコアイスやストロベリーアイスがアクセントとなって美味しい。バナナの取り合いになったりするのはご愛敬と言うことで。
 次に出てきたのはコーンフレーク層。上のアイスとくっついていたりでなかなか食感が楽しい。だいたいここまでは楽しむことが出来たのだが……。コーンフレークの次に待ち受けていたのがバニラアイス&プリン層である。このプリン、思ったよりも硬めでそうやすやすとは崩れない。ただ、思っていた以上にボリューム満点なので結構キツい。
罰ゲーム。
 プリン層を過ぎたあたりで、全員の手が止まってしまった。ここまでで大体半分ながら、上半分のボリュームが予想以上であったこと、パフェを食べる前にMで間食してしまったことが原因であろう。もう、今日は絶対カロリー摂取過多だってば。
 次に我々を待っていたのがストロベリーソース&キウイ層である。しかも生クリームと思ったところが全てバニラアイスであったこともあって、この頃には既にアイスは生溶け状態。おかげで再びシェイクを飲んでる気持ちで一杯です。実際、これがまた辛いんだわ。
 そしてついに最下層チョコソース&パイン層までようやくたどり着いた。しかし、ここにたどり着いても既にアイスはどろどろでろくに食べることが出来ない。仕方がないので我々は暴挙に出た。
完食。
 我々は口の中が冷たくならないようにとコーヒーや紅茶を注文したが、この時点で既に空っぽになっていたため、コーヒーカップに入れて飲むという愚行に出た。じゃんけんで決めて、あかり姉さんとみょーさんがカップで飲み、おいらが残ったフルーツを食べることにしたのだが……。

ぐはっ!!!!
 うーーん、これはもう、どれを取っても拷問Death。なんて言いますか、カップの方はストロベリー&チョコシェイクって感じでかなり甘酸っぱい。んではフルーツのみはどうかというと、チョコソースがこってり残ってるため、やっぱり甘酸っぱい。チョコとパイン、合うとは思うのだけど何故か全然合ってません
 とは言え3人の努力でなんとか完食。そして我々はまた1つ危険を乗り越えたのであった。
 このパフェ1つで1580円。3人で食べて丁度かもしれない。

 食べ終わってぐったりした我々であったが、ふと思ったことがあった。
 「船木屋さんとこ(仮題)」って、最近愚食推進ページになっている気がするのですが。
 果たしてこれが良いのか悪いのか、もう私には判断できない。

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