松江しんじ湖温泉の宿で1泊して、2日目の朝がやってきました。
昨日回れなかった松江城から向かいたいところです。

松江しんじ湖温泉から、松江城まで直接行けるバスは「ぐるっと松江レイクライン」なのですが…
前述のとおり「ぐるっと松江レイクライン」は非常に遅延することが多いバスです。
実際、宿をチェックアウトしてバスに乗ろうと思ったら、始発にもかかわらず10分経っても来ず、仕方なく松江市営バスで県庁付近まで乗り、そこから徒歩で歩くことにしました。


竹島資料室。

島根県が所有する島、竹島に関する「竹島資料室」が島根県庁近くにありました。
せっかくなので見ていきたかったのですが、「水曜、土曜、日曜、祝日等休館日」とのことで、今回は見ることが出来ませんでした。
なんというか……お役所っぽい開館時間だったのが非常に残念でした。


松江城。

島根県庁よりさらに北に進むと、松江城があります。
この松江城は江戸時代が始まる前に築城されたものが現在に残る城としても知られています。
ちなみに築城したのは堀尾吉晴。一昨年の大河ドラマ「功名が辻」で生瀬勝久さんが演じた人…と言えば伝わるでしょうか。

松江城に入城する前、松江城の入り口近くにある観光案内所で荷物を無料で預かってくれるとのことで、そこで荷物を預けて移動することにしました。

個人的に堀尾吉晴といえば、明の皇帝からの国書に激怒した豊臣秀吉が、それを破り捨てようとしたところ、国書を拝領したという逸話のある人物として覚えていました。
その国書は現在は大阪市立博物館に所蔵されているそうですが、ここ松江城にもコピーがあるのかと思いましたが…残念ながらありませんでした。


松江城天守閣からの眺め。

それにしても今日はとても良い天気で…
城内もとても暑かったですが、天守閣まで登ると風が吹いてとても良い気持ちでした。

天守閣からは松江市が一望でき、宍道湖もじっくりと見ることが出来ます。
ここでまったりしたいところですが、次の目的地に行く時間帯を考えて…移動することにしました。

※松江城

住所:島根県松江市殿町1-5
TEL:0852-21-4030
scale:25000 35/28/19.175,133/3/12.164


◆出雲・松江・境港旅行
神話と湖と妖怪と。【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。