安来駅から米子駅に移動します。
今回は「どじょうすくい電車」には乗れませんでしたが、米子からは鉄道ファンには有名な「境線」に乗り換えます。


米子駅(ねずみ男駅)。

米子駅の0番ホーム。
ここから境線というローカル線が走っているのですが、終点の境港駅のある境港市が漫画家・水木しげる先生の出身地ということや、0番ホームということで「霊番」に引っかけてゲゲゲの鬼太郎にちなんだ駅デザインや駅名になっています。
ここ、米子駅は「ねずみ男駅」という愛称が付いているため、ねずみ男のブロンズ像があったりします。


ねこ娘列車。

その「霊番ホーム」に待機していたのは、「ねこ娘列車」でした。
水木しげる先生バージョンのねこ娘なので、萌え度は足りない…と思いきや結構萌えます。
なんということでしょうか!?


鬼太郎列車。

ちなみに、ねこ娘列車には鬼太郎列車も連結していました。
人気のある列車2両ともに乗れるなんて……運が良いですね!
電車のライト部分が目玉のおやじの目になっているところは、なんともデザイン的にイカしています。


鬼太郎列車内部。

ちなみに車内も鬼太郎のイラストがたくさん描かれていました。
このあたりは「忍者ハットリ君列車」と同じですね。
そういえばそれもJR西日本…。JR西日本は意外とアニメキャラの鉄道化には前向きなのでしょうか??


目玉の親父列車。

途中のゴトゥーザ様……もとい後藤駅にて、電車の待ちあわせがありました。
そこですれ違ったのは「目玉の親父列車」でした。

唖然うおぉ! あれもいい!

「ゲゲゲの鬼太郎」に関する列車は、鬼太郎列車、目玉の親父、ねずみ男列車、ねこ娘列車の4種がありますが、この調子だとねずみ男列車も見れそうですね。


米子空港駅。

2008年6月15日に開業したばかりの米子空港駅を通過します。
後からこの駅で下車する予定ですが、新駅ということでつい写真を撮ってしまいました。

この次の駅の中浜駅で、再度列車の待ちあわせがあって、そこでねずみ男列車とすれ違いました。
写真には撮れませんでしたが、見ることが出来ただけでも大満足です。


妖怪版駅名標。

ちなみに、境線の駅舎は特に変わったところはありませんが、各駅に妖怪版の駅名標が置かれています。
たとえば終点の境港駅は「鬼太郎駅」ということで、鬼太郎のイラストおよび鬼太郎の紹介文が記載されていました。

しかし、鬼太郎駅やねずみ男駅ならよいものの、最寄り駅が「どろたぼう駅」とか「牛鬼駅」とかだったら結構泣けてきます。
また、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するレギュラーメンバーでも「ぬりかべ駅」や「ねこ娘駅」などはないことは意外でした。


境港駅改札。

始点・終点の米子駅と境港駅のみ有人駅のためなのかは知りませんが、この2駅のみ駅舎にも「ゲゲゲの鬼太郎」をイメージしたようなデザインになっていました。
先ほどまでの鬼太郎列車と一緒に記念撮影を撮る人がたくさんいました。
もうここまできたら鬼太郎一色なのでしょうか。


境港駅。

……と思ったら、駅舎は灯台をモチーフにした、境港市っぽい駅舎でした。
申し訳程度に一反木綿が顔を出しているぐらいでしょうか。
「ゲゲゲの鬼太郎」も水産都市としての境港のイメージも大事ですね。

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