約12時間かけて、ようやく出雲市駅に到着しました。
しかしここから出雲大社に向けて移動しなければいけません。
出雲大社本殿特別拝観は確か11:00からだったので、そこまで慌てることもないだろう、と思っていました。


JR出雲市駅

JR出雲市駅から外に出てみると、駅自体が出雲大社を模したような大きな屋根のある駅舎になっていました。
観光地の駅舎は会津若松駅など、インパクトのあるところが多いですね。

事前情報として、出雲大社では「かなり並ぶ」と聞いていたので、駅のキヨスクで飲み物を購入し、さらにトイレに行って用を済ませて準備は万端にしておきます。
炎天下の中数時間並ぶなんて、まさにコミケのようですね。


電鉄出雲市駅

おいら達がゆっくりと準備を整えていたら、JR出雲市駅から出発するバスが発車してしまいました。
次に発車するバスは10:30なのだとか…
しかし、ここは慌てることなく、JR出雲市の隣にある、一畑電車の電鉄出雲市駅を目指します。


パーフェクトチケットで乗り放題。

今回、結構余裕を持って動いているのは理由があります。
東京にある「にほんばし島根館」や一畑電車の主要駅で購入できる、3日間出雲市・松江市などを走る一畑電車、およびバスが乗り放題の「縁結びパーフェクトチケット」を事前に購入しておいたので、バスがダメなら電車があるさ、というぐらいの考えでいました。
しかしながら、その考えはある意味で正しく、ある意味で大変なことになるとはこのときは思ってもいませんでした。


一畑電車

一畑電車は、出雲市から松江しんじ湖温泉まで走るローカル電車です。
10:15発車の電車に乗って、川跡駅で乗り換えれば出雲大社駅に着くことが出来ます。
おいら達のように、出雲大社目的とおぼしき人がたくさん電車に乗り込んでいました。
ちなみにこの電車は元京王電鉄の5000系です。


川跡駅で乗り換え

川跡駅では、一旦ホーム内の踏切を渡って出雲大社方面の電車に乗り換えます。
元南海電鉄の3000系電車に乗って、出雲大社方面に向かいます。
車内では車掌が、沿線の案内もしてくれていました。

唖然そういえば今日は平日なんだよね…

たくさんの観光客で、今日は平日の金曜日だということを忘れさせてくれます。
おいらもその観光客の1人なので、人の事は言えませんが…


一畑電車・出雲大社駅

電車に揺られること約30分。
出雲大社前駅に到着しました。

※電鉄出雲市駅
scale:25000 35/21/28.771,132/45/38.984


◆出雲・松江・境港旅行
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