飯田線ダッシュも無事終わり、本日のメイン目的地の田切駅を目指します。
伊那上郷で乗り遅れることも想定していたので、予定よりも1本早い電車になりました。


飯田線からの風景。

徐々に日が沈み始め、飯田線からの風景も影が長いものになってきました。
電車の影が映る田畑を見ながら、持参した音楽プレイヤーで「飯田線のバラード」を聴く。
この旅の中でこれ以上の贅沢はありません。


田切駅。

伊那上郷駅から約1時間。
ついに田切駅に到着しました。
正直なところ、何もない駅ですが、「究極超人あ~る」ファンにとっては「聖地」とも呼ばれる場所です。


アニメでの田切駅。

アニメの中の田切駅と、本当に全く変わりのない風景でびっくりしました。
アニメが公開されたのは1991年。今年は2008年と約20年の時がありますが、全く雰囲気が変わらず、時が止まったままのように感じられました。


まさに同じ。

ちなみに、この時田切駅で降りたのは、先ほど飯田線ダッシュをした男性2名と自分たちのみ。
2人はここから先にある「田切Ωカーブ」で写真を撮るそうです。
しかしおいら達は、のんびりと田切駅の雰囲気を楽しんでいました。


田切駅への階段。

田切駅はやや小高いところにあるため、階段を下りて下の道まで歩きます。
この階段もまたアニメで登場したものとほぼ同じなので、わくわくしてしまいます。


この陸橋は…。

階段を下りた先には、陸橋がありました。
ここはやっぱり…


ここだ!

唖然キターーーー!

轟天号がここで組み立てられ、そして伊那市に向かってゆく、あの広場と陸橋がありました。
この場にいると、駅前に駐輪している学生のものらしき自転車に板っきれをくくりつけたくなってきますが、その欲望は抑えておきました。


「R」ノート。

自分たちはΩカーブの見学には行かなかったので、のんびりと田切駅を堪能していました。
駅の待合室には通称「R」ノートと呼ばれるノートがあって、いろいろと書き込みがありました。

しかし残念ながら、スタンプは置かれておらず、しかもスタンプがあるという店舗も行方がわからなくなっていて、田切駅でのスタンプは残念ながら諦めることにしました。


さらば田切駅。

<クリックすると動画が再生されます>

約1時間のひとときの後、上諏訪行きの列車がやってきました。
JR東日本長野色の115系だったのでちょっとびっくり。
JR東海の電車ではなかったことに、もうそろそろ飯田線も終点ということを感じます。

※田切駅
scale:70000 35/41/32.499,137/56/9.597


◆「究極超人あ~る」を訪ねる飯田線の旅
「究極超人あ~る」を訪ねる飯田線の旅【目次】

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