高知での観光も終わり、高知駅から特急南風号に乗って岡山駅まで戻ります。
朝食はホテル内で軽く菓子パンなどを食べたけれど、高知駅の駅弁も食べておきたい…と思って売店で駅弁を探していました。
すると、電車入線のアナウンスとともに「アンパンマンのマーチ」が流れ、電車が入ってきました。

唖然高松では「瀬戸の花嫁」なのに高知だとアンパンマンかよ…

高田馬場駅の鉄腕アトムの駅メロディーもそうですが、アニメソングが駅メロディーになっていると妙に気になります。
それはそれとして、時間があまりないようなので適当に駅弁を購入しました。


よさこい弁当。

あかり姉さんが選んだのは「よさこい弁当」(1,050円)。
高知といえばよさこい踊り。
個人的にはYOSAKOIのイメージが大きく正直好きではないのですが、元々の「よさこい踊り」は、徳島の阿波踊りを意識して高知商工会議所が発案して作られ、1950年の南国高知産業大博覧会で初披露されたのだとか。
思っていたよりも歴史は古くないんですね。


よさこい弁当。

そんな「よさこい」をイメージした弁当だけあって、いろんな具がもりだくさんです。
弁当はごはんだけの重とおかずだけの重で2段重ね。
思っていたよりもボリューム満点で美味でした。


かつおたたき弁当。

さて、おいらが選んだのは「かつおたたき弁当」(1,050円)。
こちらは高知県名物のかつおのたたきが入っているそうですが、昨日ゆず庵でかつおのたたきを食べたから選んだ、ということもあります。
なんだかやたらと大きいパッケージなので、ゆっくりと開けてみると…


かつおたたき弁当。

唖然駅弁で刺身だとぉ!!

「かつおのたたき」とは書いてありましたがまさか刺身がそのまま弁当に入っているとは!
このインパクトは絶大です。
しかもかつおのたたきの肉厚は充分。しかも駅弁としてみても、少なくとも東京のスーパーで売られているかつおのたたきよりも分厚く、そして美味しいです。
正直おかずが少ない気もしますが、このかつおのたたきのインパクトを味わいたいなら間違いなくこれ。
記憶に残る駅弁となりました。

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