旅館いわいずみ。

今回の旅行前に岩泉駅周辺で宿を探していたのですが、どうも岩泉での宿というと観光地・龍泉洞の付近にある宿が当たり前のようで岩泉駅前には宿が1軒しかありませんでした。
その唯一の宿がここ、「旅館いわいずみ」です。
年季が入っている旅館で、正直言ってあまり綺麗ではありません。


旅館いわいずみ。

とりあえず宿に荷物だけを置いて岩泉町を観光でもしてみようかと思ったのですが、すぐに温泉に入れるようだし、また18時半頃から夕食が出るということを聞くとなんだか動くのが面倒になってきて、早々に温泉に入ってしまうことにしました。

ここの旅館の温泉は厳密な温泉ではなくてヘルストロン温泉とのこと。
ヘルストロンとは、湯船の中に電極を設置してそこから電圧を加えて体を電気の刺激を与えるのだそうです。

でも見た目には普通の湯船のある風呂とあまり変わりませんが、ややぬるめの湯だったことや疲れていたこともあってのんびりと浸かっていました。


夕食。

夕食は刺身あり、鮎の塩焼きあり、漬け物ありと岩手の地物を多く使った料理でした。
特にミョウガが多く含まれていたのですが、今旬の野菜なのでしょうか。
思っていたよりもボリュームがあって大変美味でした。


龍泉洞の水あります。

個人的に気になったのが、こちらの「龍泉洞の水」。
龍泉洞の水は名水百選にも選ばれ、とても美味しいのだとか。
せっかくなので飲んでみましたが、きんきんに冷えていてもさらさらしているというか、飲みやすい水でした。


結局ご飯を食べた後眠くなってきたのでそのまま横になっていたら眠くなってきました。
21時ぐらいに寝てしまうのは久しぶりかもしれません。


朝食。

翌朝の朝食は7時。
普通に考えるとやや早い時間ですが、岩泉線の発車時間は8:01。
しかもそれを逃すと電車が17時までないので、ちょっと早めに7:30頃にチェックアウトしました。

正直、ネットでもほとんど情報がなくどんな宿かわかりませんでしたが、安価に泊まれる宿としてはありかも。
ただ、やや古い旅館であることやそれぞれの部屋には鍵が掛からない仕様になっているので、貴重品のことを気にしたり女性旅行者には少々厳しいかも。
個人的には男性旅行者向けの宿かな、とは思います。

※旅館いわいずみ

住所:岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字中野40-7
TEL:0194-22-3330


◆岩手県の鉄道を存分に味わう旅
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