高知県のソウルフードと言えば…普通に浮かぶのはかつおのたたきでしょうか。
でも、昨日行った高知県物産展ではこんなB級グルメが売られていました。


ぼうしパン。

高知県民なら誰でも知っているという、「ぼうしパン」。
おいらは全然知らない…いや、日本テレビの「秘密のケンミンSHOW」で見たことがあるようなないような…
そんな感じでしたが、なんだか猛烈アピールをしていたのでせっかくなので買ってみました。

調べてみると、Yahoo!辞書では次のように紹介されていました。
昭和30年代に、高知県のパンメーカー永野旭堂本店が製造・販売を始めて人気となったパン。丸いパンにビスケット生地をかけて焼くメロンパンにヒントを得、パンにカステラ生地をかけて焼いたところ、カステラ生地が丸いパンのまわりに広がって帽子のつばのようになったことから、この名がついたという。高知県では県民食とよばれるほど親しまれ、今では多くのパンメーカーが、クリーム入りや小倉あん入り、キャラメル味などさまざまなバリエーションを発売している。コンビニエンスストアのスリーエフが2007年5月から4週間限定でぼうしパンを発売したことで、全国的にその名が広まった。インターネット通販でも人気商品となりつつある。

唖然へー、有名なんだ…

個人的にはぼうしパンのマスコットキャラがどう見ても「やなせたかし風」だったのでこれだけでも十分ネタになるのでは…と思っていましたが、思っていたよりもローカルに浸透したB級グルメのようですね。
早速食べてみました。


ぼうしパン。

ぼうしパンは名前の通り、麦わら帽子のような形をしたパンです。
丸い部分はコッペパン、耳の部分はやや固い感じの生地になっていて、食べる前は「こういうのは耳が美味しくないんだよねー」なんてあかり姉さんと言っていたのですが。

唖然耳うめぇ!!

耳部分…ぼうしのつば部分が甘食みたいに美味しいです。
真ん中部分は普通のコッペパン。
耳部分と比べると味気ない感じが気になります。

唖然耳部分の甘さを真ん中と調節するのか…


このぼうしパンを食べていると性格が出てしまいますね。
あかり姉さんは全体的にバランス良く食べようとするのだけど、おいらは美味しい耳部分を残して真ん中のコッペパンを全部食べきってから回りの耳を食べてしまったり…
人それぞれ食べ方に差が出そうです。



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