きときとバス。

堀岡発着場に到着してしばらく待っていると、バスがやってきました。
バスの名前は「きときとバス」といい、富山県営渡船の堀岡発着場から富山ライトレールの岩瀬浜駅までを結ぶバスで便利なルートですが、主に観光客向けのバスとなっているため、土日祝日限定で1日3往復しか運行しないバスとなっています。
バスは終点まで直通のバスで乗車運賃は1人500円。
やや高いですが事実上の観光路線なので仕方ないのでしょう。
バスの本数も少ないこともあって、万葉線からずっと一緒になっている他のグループも見受けられましたが、乗客は全部で12人ぐらい。これだと増便は厳しそうです。

実は堀岡発着場から富山駅までは昔富山地方鉄道射水線という路面電車が走っていたようで、路面電車の線路跡地は現在サイクリングロードになっていました。
この「きときとバス」も旧四方駅までは路面電車とほぼ同じルートを走りますが、富山地方鉄道射水線が神通川を渡らず、現在の富山市内線の方に向かうのに対し、バスの方は国道415号線を通って岩瀬浜方面に向かってゆきます。


きときとバス。

約30分ほどの運行で岩瀬浜駅に到着しました。
ライトレールの時間帯とちょうどリンクしているため、スムーズに乗換ができるようになっていました。

◆急行能登・寝台特急北陸乗車の旅
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