鳥取県で宿を探すにあたって、やはり重要視したのは「温泉」でした。
立地や価格も大事だけれども、「温泉」という要素が上位に来るのはあかり姉さんの意向が大きいです。

鳥取市は駅周辺でも天然温泉が湧出するようで、特に駅北口の温泉湧出地区は「鳥取温泉」(または「とっとり因幡温泉郷」)と呼ばれているようです。
県庁所在地や城跡近くに温泉があるのは、当時の殿様も温泉を利用したから…と思ったら鳥取温泉の歴史は1904年からと意外と最近のようです。

そんな鳥取温泉の天然温泉に入浴でき、さらに鳥取駅近くの好立地にビジネスホテルがあると気になります。
おいら達が求めている条件を満たしていたので、今回は「スーパーホテル 鳥取駅北口」に宿泊しました。


スーパーホテル 鳥取駅北口。

「スーパーホテル」は全国チェーンのビジネスホテルですが、このホテルのように天然温泉に入浴できるところもいくつかあるようです。
どうせ温泉目的だったら温泉旅館を狙うのがよいのでしょうが、基本的に夕食は自分たちで選びたいこと、おいらは旅先にノートパソコンを持参しているためインターネットができること…となるとどうしてもビジネスホテルがメインになってしまいます。


スーパーホテル 鳥取駅北口。

部屋の方もすっきりとして特に不自由はありませんが、ベッドを見てびっくり。
普通のダブルベッドの上になぜかシングルのベッドが併設しています。
これだと普通にダブルベッドで寝ても、またシングルの方で寝てもよさそうですね。

温泉は硫酸塩泉(芒硝食塩泉)で弱アルカリ性。
硫黄成分ではないので臭いはなく、のんびりと入れる温泉です。
これはじっくりと入りたい温泉なのですが、このホテルの残念なところとして湯量が多くないため時間によって男女入れ替え制になっていることです。
そのため15時から20時までは男性、20時から22時までは女性、22時から朝5時までは男性、朝5時以降は女性と変則的な入浴時間になっています。

唖然そのためあかり姉さんはホルそばを諦めたワケで…

そはてもう1つ残念だったのが、ホテルからの眺め。
鳥取駅から倉吉方面の山陰本線を一望できる鉄道ビューの部屋と、窓を開けたら景色が墓場という「墓場ビュー」の部屋。
今回宿泊したのは残念ながら墓場ビューの部屋でした。

唖然鳥取県じゃなかったらクレームものだね!

あかり姉さん曰く「ゲゲケの鬼太郎の県だからいいけど、鳥取県じゃなかったらクレームものだね!」というポジティブすぎる感想で素晴らしいです。


スーパーホテルの朝食バイキング。

朝食バイキングはいろいろな食材が食べ放題にサントリーのカップ自販機のドリンクが飲み放題。
デザートは少なめだったのは残念ですが、ボリュームもあって良かったです。

個人的には温泉にもっとゆっくり入れて、インターネット回線が糞重くなければ全然いいホテルだと思います。
なんというか全体的に惜しいホテルでした。

※スーパーホテル鳥取駅北口
http://www.superhotel.co.jp/s_hotels/tottorikita/tottorikita.html
住所:鳥取県鳥取市今町2-382
TEL:0857-36-9000


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