鎧駅から山陰本線の列車に乗って、餘部鉄橋を渡ります!
今回乗車したときは運良く海側のクロスシート席が空いていたのでこれはラッキー。
早速その座席に座って餘部鉄橋の上からの景色を眺めます。


トンネルを抜けるとそこは鉄橋でした。

唖然すごいね…

トンネルを抜けるとそこは鉄橋でした。
ゆっくりと鉄橋の上を進むワインレッド色のキハ47。
そこからの眺めはまさに格別です。
ここが、餘部鉄橋なんですね!


餘部駅で下車。

そんな至福の時間もあっという間に過ぎ去り、おいら達は餘部駅で下車します。
鎧駅は無人駅のため切符の代わりに整理券を渡し、それで車内精算を行います。
結構な人が餘部駅で下車するようで、ホームには人であふれ返っていました。


餘部駅駅名標。

餘部駅のホームは山の上に建てられたホームで、現在工事中のため駅舎はありません。
駅の待合室はプレハブの仮設のものになっていて、中は綺麗でしたが味気ないものでした。
餘部駅の工事が終わるまではこのままなのでしょうか。
ホームの両側に線路が敷かれていて、山側の方を現在建設しているところでした。

そしてあちこちに見られる工事中の風景。
柵の裏側には新しいレールが敷かれ、工事終了間近という雰囲気を漂わせています。


餘部鉄橋と新餘部橋。

インターネットの情報によると、現段階だと餘部駅のホームから現在の餘部鉄橋、そして今年8月完成予定のコンクリート橋(正式名称不明のため、便宜上「新餘部橋」と記述)の両方を眺めることができるそうなので、おいら達も餘部駅の端から現在の餘部鉄橋、新餘部橋の両方を眺めていました。
このツーショットが見られるのも今だけなのでしょう。
そのためたくさんの人が写真を撮っていました。


餘部鉄橋と日本海。

餘部駅は山の上にある駅で、滑りやすい坂道を進みながらゆっくりと降りてゆきます。
途中、いろんな角度から餘部鉄橋を見ることが出来るため、ちょっと進んでは立ち止まったりしながら餘部鉄橋、そして日本海を楽しむことができます。
じっくりと見ることが出来るためか、どうしてもゆっくりと散策しながら降りてしまいます。


「さよなら餘部鉄橋」の幟。

「さようなら餘部鉄橋」。
餘部駅のあちこちで、こんな幟を見かけました。
余部地区や鎧地区など、香美町の自治区・町内会ごとに幟を出しているようで、いろいろな地域の名前を見ることが出来ます。
わかってはいるけれど、「さよなら」の文字を見ると改めてこの鉄橋がなくなってしまうんだと実感してしまいます。


餘部鉄橋。

途中、ヘルメットを被った団体とすれ違いました。
どうやら餘部鉄橋および新餘部橋の工事中の様子を見学できるツアーが開かれているようで、少し進んではガイドの説明を受けていました。
あと少しで現在の餘部鉄橋が見られなくなってしまうので、ツアーも数多く企画されているみたいです。


餘部駅はこちら。

ゆっくりと見て歩いたので、約10分ほど掛かって餘部鉄橋の下までやってきた時には既に鎧駅から車で移動したチームが到着していました。
みんな集まったところで、餘部鉄橋下の駐車場でしばらくまったりすることにしました。

◆関連日記
さよなら餘部鉄橋・鳥取観光の旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。