餘部鉄橋ツアーも無事目的を果たしたので、ここで一旦解散となりました。


さらば餘部鉄橋。

餘部駅で皆と別れ、ここからは鳥取県に向かいます。
予定では16:58の列車に乗る予定でしたが、だんだん空が曇ってきたので最悪の場合も考え、1本前の15:40発の列車に乗ります。
餘部駅下からホームまでの距離は結構あって、なかなかしんどいものでした。

唖然余部の人はよく登っているなぁ…

先ほど寄った餘部鉄橋下の休憩所の資料によると、昔は余部地区に駅はなく、余部の住民は山を登り線路を伝って餘部鉄橋、そしてトンネルを歩いて通過して鎧駅まで行っていたという…。
それを考えるとはるかに便利になったとは言うけれども、餘部鉄橋の上を歩くのはなかなか恐ろしい行為です。


浜坂駅。

餘部駅を過ぎ、久谷駅を通過し、終点の浜坂駅で乗り換えます。
普通列車の運転区間の仕様上、かならず浜坂駅で乗換が発生するようです。

浜坂駅のあるところは「新温泉町」という町名で、浜坂駅前にも足湯があるようです。
しかし、浜坂駅から鳥取駅方面の普通列車の乗換時間がほとんどないため今回は諦めることに。
この駅はまた来れる機会があれば寄りたいですね。


鳥取行きの列車。

山陰本線の城崎温泉駅~伯耆大山駅の間は非電化区間になっているため、気動車の列車が活躍しています。
そのためよりのんびりとした旅の雰囲気になってきます。
途中駅にはよい木造駅舎も残り、見ていると癒されます。

浜坂駅からは約1時間ぐらい列車に揺られて、鳥取駅に到着しました。
体感的には思っていたよりも早くてびっくりでした。

◆関連日記
さよなら餘部鉄橋・鳥取観光の旅【目次】



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