青森県八戸地方の郷土料理、いちご煮
東北新幹線八戸駅開業以来、八戸駅の駅売店でもいちご煮の缶詰が気軽に購入できるとあって、青森旅行のついでにいちご煮を買うのが習慣になり、また飯田橋にある青森県物産館でも時々いちご煮を購入したりしていました。
しかし…


いちご煮の缶詰。

唖然1缶1,260円もするからなかなか食べる気にはならないんだよね…

美味しいので食べたいけれど、ウニやアワビがふんだんに入った缶詰なので高い缶詰でなかなか手が届きません。
そのせいもあってなんというか勿体なくなってしまって、気がついたら購入してから半年以上放置している缶詰があったので、いい加減食べなきゃ…と思った次第です。

唖然でもいつものようにただ温めるだけだと芸がないよね…

そう思ってネット巡回をしてみると、いちご煮の炊き込みご飯というものを発見。
これは試してみたくなりました。


いちご煮を炊き込みご飯に。

まずはいつものように米を研ぎます。
そこにいちご煮の汁だけを入れると、だいたい2合炊きに必要な水と釣り合うようです。
残った具を上から乗せ、軽く醤油、みりんを振って30分ほど浸けて米に汁を浸透させます。
それから炊飯すると、美味しいいちご煮の炊き込みご飯ができるそうです。

浸ける時間も考えて、1~2時間程度の予約タイマーをセットしておくと便利かもしれません。


いちご煮を炊き込みご飯に。

そして炊きあがったのがこちら!
磯臭い香りと風味の良さそうなウニの香りが漂うご飯です。
早速食べてみましたがこれは美味い!
はじめは普通に食べて、番茶でお茶漬けにしつつわさびを加えると美味しいらしいのでそれをやってみても美味。
また余ったご飯は冷ましておにぎりにしてもよいそうで、これは豪勢なご飯になりました。

今まで頭の中でイメージはしていたけれども炊き込みご飯もなかなか。
滅多に出来ないけれど、家にお客さんが来たときのおもてなし用の一品にしようかな、と思ったおいらでありました。



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