大盛況のリニア・鉄道館。
入場してまず行うことは、車両の見学よりも…ご飯です!

おいら達が入場した時刻は11時頃だったけれど、これだけの人がいると言うことは間違いなくお昼時にフードコートに人が殺到するでしょう。
しかもリニア・鉄道館のある金城ふ頭周辺には飲食店の類を全く見かけなかったので、油断していると間違いなく食料難民になりかねない…
そう考えて、まずは飲食コーナーに直行しました。


リニア・鉄道館のフードコート。

フードコートに着いてみると、案の定たくさんの人が飲食をしていました。
とはいえ行列はまだ短めだったので、早めに食べ物を確保しておきます。
エイボンさんとCWDさんに場所取りをお願いし、おいら達で食べ物を確保しに行きました。

リニア・鉄道館のフードコートで売られているメニューはなんと駅弁のみ。
館内では一切調理せず、弁当だけにすることでコストダウンを図っているのでしょうか。
旅の楽しみとして駅弁というのも悪くはないのですが、これはこれでびっくりでした。

リニア・鉄道館で売られている駅弁は、JR名古屋駅で売られている駅弁を販売しているそうです。
その中で3種類ほどリニア・鉄道館限定の駅弁があったので、それを中心に購入してみました。


特選名古屋弁当。

まずは「特選名古屋弁当」(1,000円)。
これはJR名古屋駅にも売られている駅弁だそうですが、パッケージがリニア・鉄道館限定仕様になっているのだそうです。
新幹線やリニアの車両、そしてリニア・鉄道館のロゴが入っているバージョンです。


特選名古屋弁当。

肝心の駅弁はというと、天むすあり、エビフライあり、味噌カツあり、煮物ありの名古屋をイメージした駅弁です。
これはこれで美味しそうです。


名駅まんぷく弁当。

続いては「名駅まんぷく弁当」(900円)。
名古屋駅のJRセントラルタワーズ(名古屋ツインタワー)をイメージしたパッケージ。
これは名古屋駅でも売られている駅弁のようです。


名駅まんぷく弁当。

中身はごはん、エビフライ、味噌カツ、そして小倉あんサンドなどより名古屋らしさをアピールしている駅弁でした。
ご飯の量が多めで男性向けの駅弁のような気がします。


昭和39年新幹線開業弁当。

昔の駅弁を復刻したという「昭和39年新幹線開業弁当」(800円)。
こちらはリニア・鉄道館限定の駅弁です!
パッケージはかなり地味ですが、元々は竹の皮で作った弁当箱だったのでしょうか。


昭和39年新幹線開業弁当。

中身はごはんとフライと牛肉など。
意外にも名古屋らしいメニューはありません。
ごくごく普通の弁当ですが、ボリュームもそこそこありました。


炭火焼き風焼きとり重。

最後は「炭火焼き風焼きとり重」(1,000円)。
名古屋だから名古屋コーチンを使用…というワケではないようです。


炭火焼き風焼きとり重。

この弁当の売りは焼鳥を特製の味噌だれにつけて食べることが出来ること。
濃厚な味噌の甘辛さが食欲をそそります。
おいらはこちらの駅弁を食べましたが、なかなか美味でした。

ちなみに、もう1つのリニア・鉄道館限定の駅弁はお子様ランチで、せっかくだからそれも買っておけば良かったとちょっとだけ後悔しています。

唖然買ってもお腹いっぱいで食べられなかったけどね…


静岡茶リニア・鉄道館仕様。

また、リニア・鉄道館限定の静岡茶も販売されていました。
パッケージの裏には0系新幹線からリニア車両まで、JR東海の新幹線車両の写真が載っているお茶です!
普通に美味しい静岡茶ですが、鉄道ファンはこれもコンプリートしたくなるのでしょうか…


個人的な意見ですが、リニア・鉄道館に来るときは事前に名古屋駅周辺でご飯を食べてきてからの方がいいような気がします。
リニア・鉄道館周辺には飲食店もなく、また館内では駅弁しか売られていないので、名古屋グルメを堪能したい人にはちょっと物足りない気もします。
でも、駅弁が好きな人にとっては幸せなスポットです!

※リニア・鉄道館
http://museum.jr-central.co.jp/
住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2


◆リニア・鉄道館ぶらり旅
リニア・鉄道館ぶらり旅【目次】
◆大垣・名古屋ぶらり旅
大垣・名古屋ぶらり旅【目次】



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