最近、ネットの情報で「酸素系漂白剤で洗濯槽を洗うと驚くほど洗濯槽の中のカビや汚れが落ちる」という情報を見て気になっていたおいら。
これまで洗濯槽の洗浄は普通に売られている塩素系洗剤でざざっと洗浄するのがいつものパターンだったけれど、塩素系洗剤を使うのをためらいたくなるほど綺麗に落ちるのだとか。

唖然しかも市販の洗濯用漂白剤で…? 本当かしら…

そうまで煽られると試してみたくなるのがおいら。
はたしてどれぐらい違うのだろうか…
洗濯機の洗濯槽はだいたい5~6ヶ月に1度洗浄しているので、今回はそれを試してみることにしました。


酸素系漂白剤で洗ってみた。

酸素系漂白剤を使った洗濯槽のカビ取り方法とは、次のような手順を行います。

1.40℃~50℃ぐらいのお湯を用意し、洗濯できる最大量のお湯を洗濯機に入れる
2.酸素系漂白剤を通常使用量の約3~4倍を投入
3.その湯を使って1度洗濯槽を5分程度回し、お湯を捨てずに一晩(6時間程度)放置
4.お湯を捨てずに再度洗濯槽を10分程度回す
5.浮いてきた汚れ、沈んでいる汚れをすくって取る
6.排水し、綺麗な水を洗濯槽に入れ、5分程度回し、汚れをすくって取る
7.6を数度繰り返して酸素系漂白剤がなくなれば完了

お湯についてはやや面倒ですが、風呂の残り湯でも問題ないので入浴剤なしの風呂の残り湯を使い、温度を上げるためやかんにお湯を沸かしたものを1杯分投入します。
そして酸素系漂白剤を粉でも液体でも構わないので投入し、それだけを入れて軽く洗濯槽を回します。

それが終わったら一晩置いて様子を見てみたところ…
とんでもないことになっていました。

<ここから先、汚れた画像も出るので注意してください>

一晩経って、再度洗濯槽を回した後、こんなにカビが浮かんでいました。


なにこれすごい。

唖然えっ、こんなに溜まるのか…

これまで塩素系洗剤を使っていたときには考えられないぐらいの汚れの溜まりよう。
もしかしたら昔からの汚れもあるのかもしれません。
しかしこの汚れの量は半端なく多く、ただただどん引きです。

そして糸くず受けも真っ黒。
すっかり汚れが糸くず受けにも溜まっていました。
こんなに溜まっているなんて…恐るべしです。

ゴミを掬い、水を捨て、糸くずネットのゴミを捨てたところで今度は綺麗な水ですすぎますが、まだまだ汚れが残ります。
1度だけだとまだ綺麗にならないと思っていたけれど、さっき捨てたはずの糸くずネットが再び真っ黒。
本当に汚れが一杯溜まっていたのだと思うとぞっとします。
再度綺麗にし、3度すすいだところでようやく綺麗になりました。


綺麗になりました。

洗濯槽の掃除を始めてから約12時間。
ようやく洗濯槽が綺麗になりました。

ネットの情報通り、面白い具合に洗濯槽の汚れやカビが取れてびっくりです。
今回はたまたまだったのか、実際に効果があるのかはわからないけれど、次回やってみてやっぱり汚れが取れるようなら、これからは酸素系漂白剤で洗濯槽を洗おう…
そう感じたおいらでした。

本当に面白いほど汚れが出てくるので、一度お試しあれ。




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