なんだかんだで寄り道をいろいろとしたけれど、高山観光を始めます!

飛騨高山といえば小京都として知られ、古い街並みが今に残る観光地です。
そのため、観光客が平日にもかかわらずたくさん。
さらに今年は高山を舞台としたアニメ「氷菓」が始まったということもあり、聖地巡礼客もちらほらと増えているようですが、さすがにいないよね…と思っていたら、大学生とおぼしき人でちらほらと聖地巡礼をしていめ感じの人がいてびっくりしました。
おいらもあまりない氷菓知識を手繰りながらぶらぶらと散策してみました。
私、気になります!


宮川沿いの朝市。

高山市中心部を流れる宮川。
その宮川沿いの道で「宮川朝市」が行われています。
朝市は午前中で終わってしまうため、残っていたのは朝市の幕のみ。
この場所もアニメで登場していたようです。


みたらし団子屋とか公衆電話とか。

高山市内ではみたらし団子屋があり、ちらほらと見かけます。
このみたらし団子屋と隣の公衆電話もアニメに登場していたみたいです。

おいらが何気なく撮っていると、隣でスマートフォンを見ながらカメラで写真を撮ってはスマートフォンと見比べて撮り直したりしている人がいました。
おそらくアニメと全く同じ構図で撮りたいのでしょう。

唖然いや、そこまでこだわらなくても…

とか思っていたけれど、いざ撮った写真を見てみると殊の外記憶と実際のアニメの風景とは異なっているので、きっちり撮りたいと思う気持ちもわからないでもないです。


商店街のアーケード。

こちらも「氷菓」でたびたび登場する商店街のアーケード。
本当に普通の街並みがアニメに登場しているのでびっくりします。

しかし、街中では氷菓のポスターなどはほとんどなし。
コンビニで貼られているのをみるぐらいですが、あまり見かけませんでした。


小京都高山の真骨頂。

アニメの聖地ではなくとも、飛騨高山の観光の真骨頂がこの古い街並みです。
日本だけでなく世界からも「日本の原風景を残す街」として、フランスのミシュラン旅行ガイドでも三ツ星の観光地になっているとのこと。
そのせいか、外国人の観光客が多いのも特徴的でした。


風情のある街並み。

風情のある街並みもさることながら、古い街並みの店それぞれが喫茶店や酒蔵、土産物屋などと店舗を構えていて、それらを散策するだけでも飽きさせません。
お腹がいっぱいだったので寄りませんでしたが、飛騨牛の店、五平餅、みたらし団子、朴葉焼など、飛騨高山を代表するグルメも皆集まっていました。


バグパイプで一休み。

そんな古い街並みを歩いているとだんだん疲れてきます。
そろそろどこかで休もう、ということで目指したのは「バグパイプ」という喫茶店。
ちょうど古い街並みを歩いていて、中間地点あたりのところにあるので寄りやすいところにあります。

この店はアニメ「氷菓」でもたびたび登場しているお店のようで、インターネットの情報では氷菓の交換ノートもあるとか。
早速入ってみました。


美味しいコーヒー。

店内は本当に古き良き喫茶店という印象です。
コーヒーを注文して、まったりと休憩します。
時を忘れるような落ち着いた空間と、深みのある水出しコーヒー。
大変美味しいです。

落ち着いたところでふと横を見てみるとびっくりしました。


そして不穏な張り紙。

唖然なんだこれは…

わりと堂々と「氷菓」のポスターが店内に貼られていてびっくり。
よく見てみるとちらほらと貼られています。

なんだかんだで聖地巡礼でこの喫茶店に寄る人が多いのでしょうか。
そう思うほどポスターを見かけることができてびっくりしました。

ところで交換ノートは、と思っていると、隣にいた女性4人組がなにやらノートに書いているようで…
アニメの聖地巡礼者で女性も多いのが「氷菓」なのでしょうか。
ちょっと意外でした。


氷菓のコミックスもありました。

そしてレジ前にはこんな本が置かれていました。
「氷菓」のコミックスとアニメロケ地ガイドの本。
自由に読むことができる本でしたが、これを置いてあるということは、店の人もわかって置いているのでしょう。

アニメの聖地巡礼者もそうでない人にもちょうど良い距離感のある喫茶店、バグパイプ。
大変落ち着けるいい喫茶店でした。

※バグパイプ

住所:岐阜県高山市片原町75
TEL:0577-33-7401


◆岐阜県飛騨地方ぶらり旅
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