白川郷に到着しました。
駐車場にはたくさんの車が停まり、本当に賑わっています。

唖然すごい観光地だな…

しばらく来ないうちにこんなことになっていたとは。
こんな山奥になぜこんなに人が集まるのか、と思うぐらい観光地化していてびっくりです。


白川郷の街並み。

駐車場から吊り橋を渡ると、売店街が連なっていました。
たくさんの土産物屋、飲食店…まさに観光地です。

唖然すごい観光地だな…

正直なところ五箇山の方は世界遺産になったとはいえ、道の駅のような施設に土産物屋が集まっているぐらいでしたが、白川郷は集落の真ん中に土産物屋が集まっていて、これはこれでありがたいですが観光地化しすぎているような気もしないでもないです。


合掌造り集落。

とはいえ、合掌造り集落の景観はうまく残していて見事な限り。
ちょうど初秋という時期ということもあって、金色に実った稲穂と合掌造り集落という美しい組み合わせで写真を撮ることができました。
稲作もわざわざコンバインなどを使わず手で収穫したり稲穂を干したりしているのは、茅葺屋根の葺き替えのために使うのでしょうか。


茅葺屋根交換中。

中にはちょうど茅葺屋根の葺き替えを行っている住居もありました。
数人がかりで少しづつ葺き替えを行っているよう。
このあたりに降る重いボタ雪に耐えるための住居として、このような合掌造りが生まれたのですが、その維持も今もなお行われていました。


寺の屋根も茅葺。

一般住居も茅葺なら、街中にある寺院もやっぱり茅葺屋根でした。
山門の入口から茅葺屋根でいい撮影ポイントになっていました。


適当に撮っても絵になる。

稲穂だけでなくコスモスが咲いているところもあり、さらにこの日は天気にも恵まれたこともあり本当に構図も考えずただ撮影するだけでもいい写真になるのが本当に素晴らしいです。
まさに9月は白川郷観光のベストタイミングだったといえそうです。

観光客は確かに多いけれど、ちょっと道を外れて合掌造り集落の写真を撮っているとあまり人が写らなくて逆にびっくり。
なんだかんだでみんな合掌造り集落よりも喫茶店や飲食店ですぐ休んているのだろうかとかそう感じてしまいます。


マンホールも白川郷。

最近は観光地のマンホールも見るようにしているのですが、白川郷のマンホールは合掌造り集落のイラストが描かれているマンホールでした。
観光地のマンホールを見るのも面白い…

白川郷、はじめのうちは観光地化しすぎていて鼻に着く感じだったけれど、しばらくいるとなんとも落ち着く、そんな場所でした。
長居したくなるところだけど住みたくはない…そんなところだと思います。


【おまけ】

白川郷の観光用のかかしがとんでもないことになっていた…


まさに1さんに届け!

1さんに届け!

まさに八頭身モナーだよね、これ。

◆岐阜県飛騨地方ぶらり旅
岐阜県飛騨地方ぶらり旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。