岐阜駅に来たのは昨年の結婚式以来でしょうか。
朝なのでライトアップされていない織田信長像が目立っています。
しかし今回は岐阜駅周辺の観光はなくて、まずは高山本線の電車に乗って下呂駅を目指します。

唖然時間があれば岐阜城も見たかったけれど…仕方ない。


JR岐阜駅駅舎。

高山本線は岐阜駅から富山駅までを結ぶ225.8kmの鉄道路線。
この長いローカル線の全線走破と途中駅での観光が今日の旅行の主目的です。
岐阜駅からはこちらの列車に乗車します。


ワイドビューひだ1号。

ワイドビューひだ1号。
先頭車両には展望席がある、JR東海が誇る観光特急です。
今回は頑張って先頭車両の一番前右側という特等席の指定席をゲットしていました。
ワイドビューひだに乗車するのも、先頭車両に乗車するのも今回が初めて。
そのためわくわくしながらホームで待っていると…

唖然1、2、3、4…5両編成なんですけど!

ワイドビューひだ1号は4両編成だと調べていたし、窓口で確認してもそうだったのですが、なぜか5号車がいました。
そのため先頭車だと思っていたところが単なる中間車両に…
これは残念にも程があります。

唖然せっかく先頭の展望が見れると期待していたんだけどなぁ…

念のため車内で切符を確認しにきた車掌さんに聞いてみると、本日はたまたま5両編成とのこと。
しかし本日は下呂駅までは先頭に乗車する客はいないとのことで、席の移動が認められました。


前面展望からの景色。

美濃太田駅を過ぎると一気に山間路線に変わります。
ここまでは最高速度110km/hだったワイドビューひだも、最高速度75km/hになったりと山の中を走るのでゆっくりに。
しかし気動車ですがそれをあまり感じさせないスピードと快適さでびっくりします。

飛騨川に沿って進んでゆくと、途中ダムがいくつも見ることができました。
このダムは何ダムかはわからなかったけれど、電車内からダムを見るとやはり興奮します。


前面展望からの景色。

高山本線は単線のため、途中駅で列車と入れ違いを行います。
普通列車のときもあれば、特急列車同士の入れ違いもあり。
こういう景色が見られるのも前面展望ならではですね。

岐阜駅から始まった快適な旅ももうすぐ終了。
本日の目的地の1つ、下呂駅に到着しました。


ワイドビューひだ1号から下車。

下呂駅でワイドビューひだから下車しました。
5両編成のレアな車両だったけれど、機会があったらまた先頭に乗りたいなぁ…
そう感じたおいらでした。

◆岐阜県飛騨地方ぶらり旅
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