郡山駅から東北本線に乗って、まだ早いけれど帰りの途につきます。
郡山駅からだと磐越東線や水郡線に乗って帰るといった選択肢もあるのですが、それだとかなり遠回りになってしまうため家への到着が夜になってしまうこと、また長時間の乗車のためかなり疲れが溜まってしまったこともあります。


東北本線の電車。

ゆっくり座ってゆっくり休もうと思っていたけれど、東北本線はメジャーな路線だけに、乗車する人もたくさん。
黒磯行きの4両編成の電車にたくさんの人が乗車します。
郡山駅から、いや福島駅からなら各駅停車で東京まで出られるギリギリの距離ということもあり、普通電車で東京まで乗る気満々な客が多い印象があります。
そしていかにも青春18きっぷ利用者っぽい人もちらほらといました。

郡山駅を出て南へ進むとすっかり雪も見かけなくなりました。
白河駅あたりで栃木県との県境のため、このあたりなら雪が部分的に積もっているかもと思いましたがそれもなく。
もうすっかり雪のない地域に来てしまったのだと実感しました。


黒磯駅で乗換。

郡山駅から乗った電車は黒磯駅で終点の為、黒磯駅からは5両編成の宇都宮行きに乗り換えてさらに進みます。
さっきよりも1両増えたにもかかわらず、黒磯駅でもなんとか座れたという状態。
少しづつ乗客が増えているのがわかります。
けれど、だいたい1時間乗車してまた乗換、という感じの東北本線。
乗換するたび乗客も増え、だんだん座れなくなってきます。
なんというかあまりリラックスできない、そんなダイヤになっているような気がします。

唖然やっぱりJRは新幹線に乗せたいのかなぁ…

そう思いたくもなる、意外と乗換が多いダイヤです。


宇都宮駅でも乗換。

黒磯駅から約1時間、宇都宮駅に到着しました。
宇都宮駅で乗換した時は、湘南新宿ラインが15両にも関わらず座れない事態に…
そんな状態になるとは、もうすっかり都会に来てしまったのかもしれません。
結局宇都宮からは座れないまま、一度久喜駅へで途中下車しました。

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