南小谷駅から松本駅までの電車に乗り、大糸線を走破します!
大糸線は過去にも何度か「おねがいティーチャー」の聖地でもある木崎湖を訪れる際に乗車しているのですが、冬に来るのは初めてです。
いつものイメージと違う木崎湖も楽しみたいですね。

南小谷駅を過ぎると山を越えたのか、天気が雪から晴れに変わりました。
逆に眩しいぐらいのいい天気。
山を越えるとこれだけ変わるのか…と驚かされます。


臨時のヤナバスキー場前駅。

冬の大糸線のポイントとして、いろんなスキー場の近くを通るため、スキー客の利用が多くなります。
たとえば写真のヤナバスキー場前駅。
この駅は冬場だけの臨時駅として営業していて、駅名標にも「(臨)ヤナバスキー場前駅」と書かれているのが印象的です。
そのため、徐々にスキー帰りの乗客が増えてきて、信濃大町駅を過ぎたころにはだいたい満席という状態でした。


海ノ口駅駅舎。

前述のヤナバスキー場前駅を過ぎると、仁科三湖の青木湖、中綱湖、木崎湖が順番に見えてきます。
木崎湖の最寄り駅でもあり、また「おねがいティーチャー」の聖地的存在の海ノ口駅も通ります。
さすがに湖の一部が凍結し、キャンプ場なども完全に営業終了している時期なので誰も下車する人はいませんでしたが、夏や秋の木崎湖や海ノ口駅と全然印象が違うので面白いですね。


冬の木崎湖。

海ノ口駅を過ぎると、電車は木崎湖の湖畔を走ってゆきます。
景色を見ているだけで過去に旅した思い出がよみがえります。
また今度折を見て観光に来たいですね!


白馬連峰も綺麗。

信濃大町駅を過ぎると畑が多く広がる地域に出ます。
以前来た時は山の紅葉を楽しんだのですが、今回は雪景色を楽しみます。
田畑の白と山々の黒、そして山にある白の対比がなんとも良いです。

そうこうしているうちに、どんどんと乗客が増えてきました。
有明駅を過ぎたころには東京都内の満員電車に近いぐらい乗車していてびっくりです。


溢れんばかりに乗車してました。

たくさんの人が乗車し、乗り降りに時間がかかったからでしょうか、電車が遅延し、結局5分ほど遅れで松本駅に到着しました。
松本駅に到着するなり、一気に人が下車します。
次の篠ノ井線への乗換時間は7分ありましたが、電車遅延の為実質2~3分。
ろくに写真も撮れないまま、次の電車に乗り換えました。

◆関連日記
「おねがい☆ティーチャー」を訪ねる大糸線の旅2011
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◆大糸線・飯山線・磐越西線 大雪の鉄道を楽しむ旅
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