お腹も一杯になったところだし、本日の目的地、兼六園に向かいます。
兼六園はもともと前田家の庭園だったものを1871年から段階的に一般開放するようになりました。
どの景色も美しいですが、特に美しいといわれる雪の兼六園を見るため、たくさんの観光客が集まっていました。
それもそのはず、正月三が日は兼六園の入場料が無料ということもあり、観光客が集まったのかもしれません。

唖然だから親が兼六園に行きたがっていたのか…

そう思ってしまうほど、タイミングが良い話でした。
とは言え、おいらも兼六園に行くのは何年ぶりだろうか…
もしかしたら中学校の遠足以来来ていないかもしれません。


兼六園の徽軫灯籠。

兼六園と言えば、見所はやっぱり徽軫灯籠(ことじとうろう)です。
霞ヶ池と徽軫灯籠、そして周辺の木々が見せる四季折々の風景。
足の長い独特の灯籠を見に、たくさんの観光客がこちらで記念撮影を行っていました。


雪吊り。

冬の兼六園の見所は徽軫灯籠だけでなく雪吊りも見所です。
雪吊りとは、冬の間雪の重みで木の枝が折れないように枝を放射線状に結んで雪の重みに耐えられるよう補強したものです。
放射状にしっかりと縄で補強された姿が美しいとあって、兼六園の冬の風物詩にもなっています。


兼六園。

とは言え、兼六園の見所はそれだけではなく、普通の庭園としても十分魅力的。
春は梅と桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪…
どの季節もそれぞれ味わいがある、そんな庭園です。
今日はたまたま無料で入場できただけにお得な感じがしたおいらでした。

◆冬の金沢ぶらり旅
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