足寄駅で予定外に時間を食ってしまい、幸福駅に17:00まで着く予定が厳しくなってきました。
とりあえず先を急ぎます。


道の駅ステラ☆ほんべつ。

急いでいるにもかかわらず、旧足寄駅の隣、本別駅跡地に建った道の駅ステラ☆ほんべつでトイレ休憩。
ちょっとサイダーを飲みすぎました。
それはともかく、もはや下道で幸福駅まで進むのは不可能と判断、高速道路に乗ります!


旧幸福駅までは高速道路が便利。

本別ICからは道東自動車道に乗って帯広、そして幸福ICを目指します。
高速道路に乗るとさすがにスピードは速いですね!
あっという間に池田、帯広と到着しました。
そこからは帯広・広尾自動車道に乗って幸福ICで降りました。


愛の国から幸福へ。

17:10。なんとか日没前ギリギリ滑り込みで旧幸福駅こと幸福交通公園に到着しました。
「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで知られた国鉄広尾線。
1987年(昭和62年)、国鉄広尾線の廃止とともに廃駅となりましたが、いまだ観光客が多く、現在では交通公園として整備されています。
こんな時間にもかかわらず結構な観光客で、さすが知名度のあるところなんだなぁと実感します。


幸福駅駅名標。

幸福駅の駅名標がありました。
でもこれはどう見ても記念撮影用!
写真にも写るほどの大きな「幸福」ゆきの切符を持って記念撮影ができるようです。


幸福駅駅舎は建て直し中。

そして肝心の幸福駅の駅舎はというと…

唖然更地だ!!

事前にニュースで9/2から幸福駅の改装工事が始まるという情報は知っていました。
でも多少なりとも建築中だろうなぁ、と思っていたらちょうど更地になった時に来てしまったようで…
でもこれはこれでレアな光景です。


幸福の鐘。

幸福駅はなかったけれど、幸福の鐘は健在でした。
そのため鐘をちょっと鳴らしてみると響くこと響くこと…
びっくりしてしまったけれど、誰かが鳴らすと追随するようで、後から誰かが鐘をついていました。


キハ221が静態保存。

幸福駅にはキハ221、キハ238が静態保存されていました。
しかもキハ221の中には入れるよう。
早速入ってみました。

キハ221内部。

そろそろ日没の時間なのか、キハ221の内部は暗くなってきました。
外見もそうでかん゛内部も綺麗に残されています。
時間があれば車内に座ってまったりしていたかもしれません。


キハ238が静態保存。

キハ238の方は中には入れませんでしたが、なにやらライトアップできるよう工事を進めているようです。
現在は日没とともに閉館という感じですが、今回のリニューアルで夜間ライトアップもされるのでしょうか。
ちょっと気になります。


これからいろいろと拡張予定なのかしら。

それをにおわせるような謎のフェンス囲みもありました。
今回の幸福駅駅舎リニューアルと合わせて広場にも何かできそうな予感がします。


幸福駅の土産物屋。

そして幸福駅には土産物屋が2軒ありました。
1つはおっちゃんが切り盛りしているところ、もう1つはおばちゃんが切り盛りしているところ。
おばちゃんの方は淡々と応対をしている感じですが、おっちゃんの方はもうひたすらにウザい…
ちょっと興味を持つと説明をしだすし、また「『ここは北海道帯広市幸福』で手紙が届くんですよ」とか手紙をくれアピールをしていたりとか…
正直苦手な感じだったので、買いたいなぁと思ったものも買わず後にしました。


幸福駅の切符。

とりあえず来た証として幸福駅の切符は購入しました。
今度、今回日没のため断念した愛国駅と合わせて幸福駅の駅舎がリニューアル姿を見たい…
そう思ったおいらでした。

◆秋の北海道・道北道東ドライブの旅
秋の北海道・道北道東ドライブの旅【目次】



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