愛媛県物産店であかり姉さんが購入してきた松山土産。
こちらも食べてみました。


坊ちゃん団子。

松山市名物の「坊ちゃん団子」。
夏目漱石の小説「坊ちゃん」の一節に「おれの這入った団子屋は遊廓の入口にあって、大変うまいと云う評判だから、温泉に行った帰りがけに一寸食ってみた。今度は生徒にも遭わなかったから、誰も知るまいと思って、翌日学校へ行って、一時間目の教場へ這入ると団子ニ皿七銭と書いてある。実際おれはニ皿食って七銭払った。どうも厄介な奴等だ。二時間目にもきっと何かあると思うと遊廓の団子旨い旨いと書いてある。あきれ返った奴等だ。」という内容があって、そこから坊ちゃん団子が生まれたそうです。
ちなみに夏目漱石が小説内に書いたとされる団子屋は既にないけれど、今ではすっかり定着した土産になっているそうです。

唖然だんご三兄弟とかもあったよねぇ…


坊ちゃん団子。

肝心の団子はというと、こんな感じの三色団子。
抹茶・卵・小豆の順に並んだ団子で、坊ちゃん団子は複数のメーカーが発売しているそうですが、ほぼこの並び順なのだとか。

食べてみると、餅部分はなくあんこのだんご。
でも甘すぎることはなく2本3本といきたくなる団子です。
これは確かにちょいと食べたくなる団子かもしれません。
美味しゅうございました。




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