今日はずっと電車に揺られる旅で、無事京都に着いた途端にお腹が空いてきました。
ホテルにチェックインした後、お腹が空いたので飲食店を探すものの、時間は既に21時を過ぎていて、京都駅ビルの飲食店街もそろそろオーダーストップという時間帯でした。
仕方がないので何かいい店はないだろうか…と思って歩いていると、気になる店を見つけました。


夕食は味勢という居酒屋で。

「あ!!じせい」と書かれたやたらとテンションの高いお店。
あとは大きな赤ちょうちんが目印です。
見た感じおばんざいのような京都料理が食べられるお店ではなさそうだけど、とりあえず何か食べられればそれでいい…というワケで入ってみました。


なんという味わい深い居酒屋。

店内は昭和で時がストップしたかのような店内。
京都というよりも、地方都市の定食屋のような感じです。
今回は電車に乗り疲れてへとへとだったので、酒を注文せず、ウーロン茶と食べ物中心で注文してみました。
たまたま担当になった店員さんが入ったばかりのバイトの子で、やたりと戸惑いまくりだったのが印象的です。


まずは牛すじ煮込み。

この店おすすめという牛すじ煮込みを注文してみました。
しっかりと煮込んで柔らかくなった牛すじ煮込み。
やや濃いめの味付けですが、これは確かに美味いです。
ビールが欲しくなる味だけど我慢。
代わりにご飯にこの汁を掛けて食べたいぐらいです。


ほうれん草の卵とじ。

あかり姉さんが注文したのは、ほうれん草の卵とじ。
弁当のおかずのような感じの料理ですが、意外と美味しいのでびっくり。
だしつゆのせいで全体的にしっとりとした感じになっているからなのか、フライパンで作ったものとはまた違った感じの料理でした。


キムチ炒飯。

続いてはキムチ炒飯。
ピリ辛ではなく、どちらかというと甘いキムチをご飯と混ぜて炒めたもので、どちらかというとべちゃっとしたご家庭で作る感じのキムチ炒飯。
炒飯なのに柴漬けが合うという不思議な組み合わせ。
でもなんだかアリかな…と思ってしまう味でした。
なんでしょう、ご家庭の味というものでしょうか。

この炒飯、わりと量は多めなのに、大皿に盛りつけてあるものだからご飯が少なく見える罠がありました。


湯豆腐。

京都に来たから京都らしいものが食べたいよね…と思って賀茂茄子の味噌田楽を注文したらこちらは売り切れ。
仕方がないので湯豆腐にしました。
宿泊するホテルの1階のレストランで、湯豆腐鍋1,800円とか高いなぁと思っていたところに600円の湯豆腐鍋を見ると嬉しくなりますね。
なかなか美味でした。


焼鳥丼で締め。

締めは焼鳥丼。
しっかりと焼かれたたれ焼鳥の丼はなかなか美味。
わりとボリュームたっぷりで大満足です。
結局普通の居酒屋で飯ばかり食べてしまったけれど、わりといい感じでした。

おかみさんの喋りが京都弁というところぐらいしか京都らしい感じはなかったけれど、旅先でこういう食事も悪くないなぁ…と思ったおいらでした。

※味勢
http://www.hotpepper.jp/strJ000746471/
住所:京都府京都市下京区塩小路通堀川東入る不動堂町3
TEL:090-1714-1459


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