鎌倉駅に着くといつも気になる駅弁があります。
それは、大船軒の「鯵の押寿し」。
ホームで売られている駅弁。
せっかくなので購入してみました。
こちらが大船軒の「鯵の押寿し」。
価格は960円とちょっとお高め。
サンプルを見ると鯵の握りずしっぽい感じですが、８貫で960円ということは１貫120円。
なかなか高級な寿司折です。
早速開けてみると、ものすごい酢の香りが！
これは…電車内で食べたら怒られる奴だ！
時々ある、臭う系の駅弁です。
おいらはまず八戸駅の駅弁「小唄寿司」を思い出しました。
たとえば富山名産のますのすしでも臭いに敏感な人は反応するのに、これはかなり臭うタイプ。
駅のホームで開けて正解でした。
とはいえ、脂の乗った鯵を酢で締めた寿司です。
押し寿司と書いてありますが、１貫づつ簡単に箸で分けられるのでもう握り寿司と言ってもいいほどです。
食べてみると、鯵の甘味と酢の酸味、そしてご飯がいい感じのバランスで大変美味！
しかも鯵に脂が乗っているはずなのに、あっさりと口から消えて脂っ濃さが残りません。
これは…美味いです。
昼過ぎでもわりと売れ残っていたので大丈夫かなと思いましたが、これはアリ。
でも、もう少し安かったらいいなぁ…とも思う、そんな駅弁でした。
◆関連日記
→八戸駅の駅弁、「小唄寿司」
→久しぶりに源のますのすし。
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