文京シビックセンターの展望台も堪能したし、あとはまっすぐ帰るだけでした。
しかし、あかり姉さんがちょっと後楽園のラクーア広場近くのパン屋で買い物をしている間、その辺で時間をつぶしていました。
すると、野外ステージにて17:00よりライブが始まるということで人が集まっているようでした。
せっかくなので覗いてみることにしました。
何のイベントなのかな…と覗いてみると「おいでませ！ランティス祭り！キャラバンイベントin TOKYO」なるイベントが！
ランティスと言えばアニメソングで知られるレコード会社で、しかも有名歌手が来ているという…
これは見ておきたいですね。
たぶん１時間ぐらいだと思ったので、あかり姉さんを説得して座れる座席で観覧することにしました。
17:00。ライブが始まりました。
ライブはきただにひろし、AiRI、SCREEN mode、ChouCho、遠藤正明、栗林みな実（敬称略）の順で登場してきました。
アニメソング歌手で有名な人が多いので、最前列の方ではオタクな人の中でも踊る「オタ芸」の人が多い印象がありました。
しかもライトセイバー…もとい蛍光ライト棒を振っている人やふなっしーばりに奇声を上げながら飛び跳ねている人…
傍から見ているとなんともひどい応援ですが、アニメソングのファンってこういうのが多いんだよね…と実感します。
全体的に言えば、女性のライブ参加者がちらほら。
７：３ぐらいは女性もいて、ジャンプまではしませんでしたがわりと腕をぶんぶん振り回す、オタク系ライブの動きをしている女性参加者も見られました。
おいらは最近のアニメソングをそんなに把握しているワケでもないので普通に音楽を聴く方に専念していましたが、オタ芸をやっている人って自分が知っている曲だった時に踊るんだなぁ…と見えてきて面白い。
そして一部の人はあまりにはしゃぎすぎて、スタッフからも呆れられていたり、中には知らない歌手が歌っている時、つまらないと音楽プレイヤーで別の音楽を聴いていたり…
意外と残酷な側面も見えてきます。
そんな空気が蔓延しているのを遠藤正明兄貴も感じたのか、それとも本当に一般客狙いだったのかはわかりませんが、歌い始めたのはなんと「もののけ姫」のテーマ。
なん…だと…
遠藤正明さんと言えば「燃えアニメ」や戦隊ヒーローものの主題歌など、どちらかと言うと熱い曲を歌う方。
大御所で言えば「マジンガーZ」などで知られる水木一郎さんの路線の人です。
そんな人が「もののけ姫」、しかもネタではなく圧倒的な歌唱力で歌ったワケで…もうおいらも含めみんな圧倒されていました。
無料とはいえ、１人２曲づつの約１時間の熱いコンサート。
しかも無料ということで本当に運よく聴くことができました。
実際のライブが夏にあるそうなので興味はあるものの、オタ芸とかそういうことをやってる人が幅を利かせているんだろうなぁ…と思うとやっぱり敷居が高いおいらでありました。
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