北陸新幹線開業に伴い第三セクター化される区間の駅を今のうちに巡っておこうという今回の旅行プラン。
ようやく直江津駅に到着しました。
ここから北陸本線に乗り換えます。


北陸本線。

直江津駅からはJR西日本区間となるので電車も変わります。
個人的にはこの青と白の車両は見慣れているので「戻ってきた…」という印象になります。
しかし、実は今回のスケジュールではここからが地獄なのです。


ここからが本当の地獄だ…。

今回下車予定の駅は駅スタンプがある筒石駅と能生駅。
これから直江津駅発14:51の電車に乗るのですが…本数が絶望的にありません。

14:51発 直江津
15:16着 能生
16:31発 能生
16:37着 筒石
17:52発 筒石
18:11着 糸魚川


唖然ここからが本当の地獄だ…

しかも悔しいことに、どちらの駅も行き違い列車の待ち時間が1分程度。
特に筒石駅はトンネルの中にある駅で、ホームから駅出口まで約5分はかかるところにもかかわらず対面式ホームのため、乗換時間に10分は必要です。
1つの駅に待ち時間は1時間半程度の予定になるため、まさに地獄です。

唖然富山県に入ったらマシになるんだけどなぁ…

かつては親不知と呼ばれていた断崖絶壁の区間を通る北陸本線の新潟県・富山県の県境区間。
1~2時間に1本電車があるだけでもマシかもしれませんが、今回の旅行では最も本数の少ない区間に挑みます。


有間川駅。海沿いの景色のよいところを走ります。

直江津駅から糸魚川駅までの間は、実は駅が多いですが無人駅が多くて駅スタンプのある駅はわずか。
そのため駅はあれど下車しないで目的地の能生駅を目指します。

途中、有間川駅からは駅舎のドアを通して日本海を見ることができます。
無人駅でいい感じの木造駅舎なので下車して撮影したいのですが、降りた瞬間に本日の予定が終了してしまうので今回は我慢です。

ここから先は多数のトンネル区間に入ります。
携帯電話はもちろん繋がらない、トンネルだけの世界です。
一度筒石駅を通過して、能生駅に到着しました。


JR能生駅。

能生駅に到着しました。
今は糸魚川市に吸収合併されましたが、かつては能生町の中心駅だったこの駅。
特急の停車駅だった時もありますが、今はそんな面影はありません。

直江津駅から電車に乗っている間、ずっとおいらはある考え事をしていました。

唖然能生駅から筒石駅までタクシーを使おうかしら…

タクシーを使うと、当初予定の能生駅で1時間半、筒石駅で1時間半の待ち合わせ時間がなくなり、両駅合わせて1時間半の待ち合わせ時間になります。
移動時間も考えると約2時間の時間短縮になるので、2,000円ぐらいで時間を買えるならタクシーもありではないか…と悶々と考えていました。
あとは能生駅の駅前にタクシーがいるかどうか、それだけだったのですが…

唖然タクシーいたよ!

予想は的中。能生駅前にタクシー停車場があってそこにタクシーが数台停車していました。
これは乗車します!!


JR筒石駅。

能生駅から筒石駅までは約10km、車で約15分ぐらいの距離です。
初めは歩くのもありかなと思っていたのですが、海沿いを走る国道8号線から筒石駅に向かう山道を見て絶句。

唖然ごめん、これは歩くのは無理…

海岸線から筒石駅に向かう約800mの距離ながら、タクシーでもギアを変えないと昇れなそうなほどの急坂にぞっとします。
本当、山の中にある駅なんだ…と実感する筒石駅。
タクシーでは結局3,200円ぐらいかかってしまったけれど、時間を買ったと思えば決して安い買い物ではありませんでした。

唖然タクシーに乗っている風景、撮っておけばよかったな…

無事筒石駅に到着しておいらが思った感想は、そんなことでした。

◆8/29(金)の予定
07:18発 長野
07:27着 三才
07:56発 三才
08:08着 牟礼
08:34発 牟礼
08:54着 妙高高原
09:12発 妙高高原
09:19着 黒姫
09:59発 黒姫
10:23着 二本木
10:45発 二本木
10:52着 関山
11:28発 関山
11:53着 脇野田
12:09発 脇野田
12:17着 新井
12:34発 新井
12:52着 春日山
13:16発 春日山
13:20着 高田
14:08発 高田
14:17着 直江津
14:51発 直江津
15:16着 能生
15:30発 能生<タクシー移動>
15:50着 筒石 ←ここまで
16:31発 筒石
16:52着 糸魚川
16:58発 糸魚川
17:29着 入善
17:30発 入善
17:34着 泊
※筒石駅までタクシーで移動したので泊駅より先は再設定中


◆中央線・信越線・北陸線青春18きっぷの旅
中央線・信越線・北陸線青春18きっぷの旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。