成人の日が1月の第2日曜日になって3連休が定着した今日この頃。
おいらはだいたいこの頃に帰省の予定を立てていました。

正月休みは本当に新幹線の座席の予約ができないぐらい一杯の人出ですが、成人式の連休の頃になると思っていたよりも予約が取りやすいため、だいたいこのタイミングを狙って帰省をするようにしています。
今回の帰省は新年の挨拶回りももちろんですが、今年3月に北陸新幹線開業に伴い廃止となる特急はくたかの乗り納めも兼ねていました。


北越急行 特急はくたか。

東京~富山まで3時間弱で結ぶ現行の上越新幹線と特急はくたか。
それが北陸新幹線によって2時間と、かなりの時間短縮になります。
北越急行線が開業し、特急はくたかが開業した時も画期的でしたが、さらに速い新幹線の開業となることでどうなるのでしょうか。
最近ははくたかを使わない帰省方法が多かったので、改めて特急はくたかで帰省して、名残惜しんでみたいと思います。


越後湯沢駅。

新幹線に乗車して越後湯沢駅で特急はくたかに乗換えます。
新幹線から特急はくたかへの乗換時間はあまりないので、越後湯沢駅で乗換ダッシュが起こるのも毎度の風物詩になっていますが、それももうすぐ見納めになってしまうのでしょうか。


ありがとう特急はくたか。

越後湯沢駅の在来線通路では「ありがとう特急はくたか」ということで記念の展示がありました。
1997年に北越急行線が開業して18年。
日本最速の160km/hを出せる在来線特急として、これまでの富山・金沢方面の電車から30分も短縮ができるとして画期的な特急電車でした。
今年3月の北陸新幹線開業に伴い、681系の特急はくたかはその役目を終え、また「はくたか」の名前は北陸新幹線の各駅停車タイプの名前として今後も使われることになります。


越後湯沢駅名物の土産物屋はどうなるのか。

特に始発駅の越後湯沢駅は特急はくたかの乗換駅として大変利用されていたので、2015年ショックが大きくなりそうです。
改札外には大きな売店街が並んでいますが、こちらは温泉やスキー客向けの施設のためさほど影響を得けないと思いますが、上越新幹線から特急はくたかに乗り換える、短時間で越後湯沢駅を離れる乗客が一気に減ることで、越後湯沢駅在来線構内の土産物屋が今後どうなるのか…
個人的に気になります。


特急はくたかに乗車。

特急はくたかに乗り換えます。
このはくたかに乗れるのも3月まで。
おそらく今回が最後になるのかな…と思うと寂しさがあります。


雪深い中を走ります。

特急はくたかは新潟県の豪雪地帯を駆け抜けてゆきます。
途中にある美佐島駅を160km/hで通過するのもあと2か月なんだな…とか思いつつ、電車に揺られつつ実家に帰省していました。

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