加賀温泉駅まで来たら、駅名の通り温泉がたくさんあるイメージです。
加賀温泉という温泉名はなく、粟津温泉、片山津温泉、山代温泉、山中温泉を総称して加賀温泉と呼んでいます。

今回は加賀温泉郷の一つ、山中温泉に向かいます。
ちょうど昼頃だし、道の駅もあるのでここで昼食を食べるとちょうど良さそうだな、とスケジュールに組み込んでみました。


道の駅山中温泉 ゆけむり健康村。

加賀温泉駅から南方面にある山中温泉。
温泉街を抜けて奥まったところにある道の駅山中温泉 ゆけむり健康村に到着しました。
売店と日帰り温泉施設がある道の駅で、せっかくなので温泉にも入ってみました。

無色透明のつるっとした温泉でなかなか良い感じ。
カルシウム硫酸塩泉とのことで、塩辛くない温泉が特徴です。


北陸鉄道6010系電車。

そんな道の駅山中温泉にはかつて大聖寺駅から山中温泉まで走っていた北陸鉄道加南線で使用されていた北陸鉄道6010系電車が静体保存されていました。
この車両は加南線廃止後に大井川鉄道に譲渡されたものの、現在再び加南線のあった山中温泉に里帰りをしています。


元祖しらさぎ号。

道の駅内でも6010系電車が走っていた当時の情報があり、ミニ鉄道記念館のようになっていました。
6010系電車は「しらさぎ号」と呼ばれていたことから、この道の駅では「元祖しらさぎ号」と呼んでいます。

おいらは車両鉄ではないけれど、静態保存している電車を見るとわくわくしてしまいます。
本当、愛されていた車両だったんだなぁ…と実感する道の駅でした。

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