最近寒い日が続いているなぁと思っていたけれど、一気に暖かくなって春らしくなってきました。
桜も咲いてきたので、せっかくなので桜を見るついでに東京都内を散策することにしました。


桜が綺麗。

部分的だけど咲き始めた桜。
やはり桜は綺麗です。
舎人公園、日暮里の桜を見てから、両国に向かいます。


江戸東京博物館にやってきました。

江戸東京博物館にやってきました。
今回江戸東京博物館に来たのは桜以外の理由があります。
それは…


大関ヶ原展。

本日回開催の特別展「大関ヶ原展」。
1600年に徳川家康が率いる東軍と、石田三成が率いる西軍が現在の岐阜県にある関ヶ原周辺で激突。
大混戦が予想されましたが1日で東軍の勝利になったということは日本史では必修ポイントの1つになっているほど。
そんな関ヶ原の合戦にまつわる武将の武具や書面等がいろいろと展示されていました。
話題の展覧会ということもあって人がたくさん。
そんな中入ってきました。

驚いたのは徳川家康や石田三成に関するものだけかと思っていたらそうではなく、前哨戦となった会津征伐、徳川秀忠と真田昌幸との上田城攻防戦、鳥居元忠の伏見城籠城戦、細川幽斎による田辺城籠城戦についても因んだ展示がありました。
先日舞鶴の田辺城に行ってきたこともあって、田辺城籠城戦まで網羅しているとは驚きで、しかも田辺城では所蔵していない資料も展示してあって規模の大きさの違いを感じさせられます。

中でも目玉は鎧や刀剣でしょうか。
特に大人気のネットゲーム「刀剣乱舞」の影響もあってか、女性の来場者もたくさん。
本田忠勝が所有したという「蜻蛉切」や細川幽斎や石田三成が所持した「鳥養国俊」、石田三成が結城秀康に送った「石田正宗」、島左近が着用していた兜や福島正則・黒田長政が交換した兜も展示。
へうげものクラスタには織田有楽斎と古田織部の肖像画が並んで展示されていたのも注目ポイントかもしれません。

一般の人だと「関ケ原合戦絵図」ぐらいしかわからないかもしれないですが、細かく見てみるとわかる人にはわかる展示が多く、ついじっくりと見てしまいました。


いろいろとあったので目録を。

展示物はすごかったけれど、思っていたよりも展示量はそんなでもないな…と思っていたら、サンプルの目録には何だか見たことがない展示物もたくさん。
「井伊の赤揃え」で知られる井伊直政の甲冑や西国・石垣原合戦で使用した黒田官兵衛甲冑、小早川秀秋にまつわる武具他色々な展示物があるようです。
それらを東京で前後編、京都で前後編、福岡で前後編と行い、それぞれ展示内容が異なるそうで…

唖然なんてこったい!!

全部見て回るのは無理なので、ここは目録を購入して我慢します。


ゆるキャラ、ギボちゃん。

ちなみに江戸東京博物館には「ギボちゃん」というゆるキャラがいるようで、館内をうろうろしていました。
日本橋欄干の擬宝珠(ぎぼし)をイメージしたギボちゃん。
なんともゆるい感じのゆるキャラでした。

※江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
住所:東京都墨田区横網1-4-1
TEL:03-3626-9974


◆関連日記
北近畿ぐるっと一周旅行【田辺城観光篇】
「大徳川展」ふたたび。

タグ: 【ゆるキャラ関連記事まとめ



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