結構有給休暇が貯まっていたので、思い切ってがっつり使って1日旅行に出かけることにしました。
どうせ出かけるならどこか遠くへ…と思っていたのですが、4月中旬という時期は青春18きっぷの使用期間も終わり、また諸々のフリーきっぷも発売が終了していて微妙にJRで出かけるには高く感じる時期です。
だとしたらJRよりも私鉄に乗って出かける方がよさそう…ということでいろいろと考えていたところ、気になる場所がありました。
それは…箱根です。

最近温泉に入りたい欲望もあったし、また箱根には鉄道スタンプ以外にもたくさんの観光地にもスタンプがあるよう…
さらに4月22日は「良い夫婦の日」らしいので、夫婦水入らずで箱根を楽しむことにしました。


上野東京ライン。

箱根に行くにはいくつかのルートがありますが、赤羽スタートで考えるなら、上野東京ラインを使って小田原駅までJRで行く方法か、新宿経由で新宿駅から小田急線に乗る方法があります。
運賃で考えるなら小田急線利用の方が500円近く安いのでそちらを利用したいところですが、今日は平日の水曜日。
どう考えても朝のラッシュにぶつかってしまいます。
まだ上野東京ラインの方が座れそうな見込みがあるので、今回は上野東京ラインを利用します。

実際、赤羽駅ではかなりの満席でしたが、東京駅、新橋駅あたりでほとんどの客が降りたので座ることができました。
そして川崎駅・横浜駅で再び乗車して茅ヶ崎駅あたりでまた減る…という場所によっての通勤ラッシュを見ることができました。

赤羽駅を6時に出発して、小田原駅に到着したのは8時半。
約1時間半乗りっぱなしでした。


箱根登山鉄道小田原駅。

小田原駅で箱根登山鉄道に乗り換えます。
ここでフリー切符を購入すれば、ここからの運賃のことを考えなくてもいい感じ。
特においらは箱根登山鉄道の全駅下車を狙っているのでフリー切符の方がいろいろと都合がよい感じです。


小田急1000形電車。

箱根登山鉄道デザインの小田急1000形電車に乗り、箱根湯本駅まで向かいます。
ここでおいらとあかり姉さんは一旦別行動をして、おいらは各駅下車の旅、あかり姉さんは箱根彫刻の森美術館を目指します。
後ほど箱根彫刻の森美術館で合流の予定で、まったりと1駅づつ訪問してゆきます。


風祭駅。

箱根登山鉄道は単線路線の為、駅に着くとたいてい上り下りの別の電車と入れ違いになります。
そのため、箱根板橋駅、風祭駅、入生田駅と順番に下車してゆきました。

途中、風祭駅にて下車した際、駅直結で鈴廣かまぼこのショップがあり、ここでご当地サイダーを何本か見かけてつい購入してしまいました。
旅も始まったばかりなのに、荷物にしかならないサイダーを買ってしまうなんて…我ながら無計画です。
このサイダーの重さが後々ボディーブローのように効いてくるのは、この時は気づいていませんでした。


箱根湯本駅。

順調に進んで箱根湯本駅に到着しました。
箱根湯本駅では登山電車への乗換が約2分程度という超タイトスケジュール。
そのため、鉄道スタンプを押そうとすると1本電車を逃さないと間に合わないので、空いた時間で箱根湯本駅周辺をぶらつくことにしました。
すると…


エヴァ屋ですって。

唖然な、なんだこれ…

箱根湯本駅の柱に貼られた綾波レイの浴衣姿のイラスト。
そういえば箱根って「新世紀エヴァンゲリオン」では第3新東京市という名前で舞台になっていたんだっけ…
それにちなんで箱根もエヴァンゲリオンの聖地になっているのでしょうか。
せっかくなので見に行ってみました。


なんというエヴァンゲリオンショップ。

エヴァンゲリオンショップ「えう゛ぁ屋」。
NERV(ネルフ)マークと綾波レイのマネキンが目立つこのお店。
エヴァンゲリオン人形焼やお菓子などが売られているお店でした。
個人的にはぶどうと抹茶味で紫と緑という、エヴァンゲリオン初号機カラーのソフトクリームも気になったけれど、まだ旅の始まりなので今回は我慢。

唖然エヴァを、食ってる…!?

とかネタにできたんだろうなぁ、と思うとちょっと惜しいことをしました。

箱根湯本駅からさらに先を目指して強羅駅方面に向かいます!

◆箱根ぶらり日帰り旅行2015
箱根ぶらり日帰り旅行2015【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。