留辺蘂の次は陸別町に向かいます。
実は陸別町には鉄道ファン垂涎のスポットがあります!


道の駅オーロラタウン93りくべつ。

道の駅オーロラタウン93りくべつに到着しました。
外観からだと普通の道の駅に見えるのですが、この道の駅にはずっと来たいと思っていました。
その理由は…


ふるさと銀河線!

ふるさと銀河線が現役で走ってる!!

北見駅~池田駅を結んでいた第三セクター鉄道のふるさと銀河線。
惜しまれつつも廃線になってしまいましたが、前回の北海道旅行で訪問した足寄、本別の道の駅でもふるさと銀河線の名残があり、非常に気になっていた路線です。
道の駅オーロラタウン93りくべつでは「りくべつ鉄道」として、ふるさと銀河線の保存運転をしている車両に乗車できるだけでなく、なんと運転体験もすることができるとか…
ダメでもともと、運転体験を申し込んでみました。


運転体験マニュアル。

ふるさと銀河線の運転体験は完全予約制の1時間コースと2時間コースの他、当日現地で予約を行う10分コースの3種類があります。
今回運転できるかどうか10分コースの予約をしてみると、幸いにも10:40から体験可能とのこと。

唖然これは…やらざるを得ない!

しかも価格は2,000円と思っていたよりもリーズナブルです。
早速申し込んでみました。


りくべつ鉄道車内。

りくべつ鉄道は30分に一度保存運転を行い、体験運転はその合間に行います。
時間もあることだし、せっかくなので運転前にまずはプロの運転する車両に乗車してみました。
駅構内を2往復をして1回乗車300円。
約5分の乗車でしたが、この車両をこれから運転するのか…と思うとドキドキします。


さて運転体験。

そしておいらが運転体験をする番がやってきました。
「電車でGo!」などの鉄道運転ゲームはプレイしたことがあるけれど、これから運転するのは本物の気動車です。
ドアの開け閉めから始まり、進行方向確認、ブレーキ圧確認、ライト確認、警笛…
運転に必要な所作を1つ1つ体験することができます。
さらには構内を2往復するので、いわゆるスイッチバックのような運転席切り替えも行うのでいきなり色々と体験したという感じです。


思っていたよりも難しい。

ノッチを入れて車両が走り出したらやはり感動しますね!
そして同時にブレーキの難しさに驚きます。
ブレーキは急に掛けるのではなく、ちょっと掛けたらゆるめて、再度ブレーキ…という感じでゆるゆると停車することが大事ですが、停車するのも大変だし、それよりも停止ポイントがあまりわかっていないので四苦八苦でした。


ちゃんと走りました。

それでもなんとか2往復することができ、本当に大満足。
好きな人は東京から20回以上も通っている人もいるとか…
確かにハマったらどんどん運転したくなります。
ちょっと前のニュースで、千葉県のいすみ鉄道で運転士になるために数百万円の授業料が必要だと話題になりましたが、それも好きな人にとってはありなんじゃないかな…と思ってしまいました。


結構鉄道ファンがいます。

おいらが鉄道運転体験をしている時、また保存運転をしている時など、鉄道写真を撮っている人をたくさん見かけました。
やはり電車を見ると撮りたくなるものですね!
特にこれから運転する車両となるとたくさん撮りたくなる気持ちもわかります。


銀河鉄道!

この日はちょっと奥の方で停まっていましたが「銀河鉄道999」ラッピング仕様の車両も見ることができました。
個人的にこの車両が見れて大満足。
さすがにこの車両は今回運転できないようですが、また別の日だと運転できたりするのかしら…。


陸別駅駅名標。

予想よりもかなり楽しめた元ふるさと銀河線の陸別駅。
少しづつ保存運転ができる距離が伸びているらしいので、かつての隣駅まで復活するぐらいの復活運転になればいいですね。
また訪れたい道の駅でした。

◆4日目(5/2)の予定
・JR北見駅
・JR留辺蘂駅
・道の駅おんねゆ温泉
・道の駅オーロラタウン93りくべつ ←今回はここまで
・道の駅あいおい
・女満別空港
・道の駅メルヘンの丘めまんべつ
・道の駅流氷街道網走
・網走市鉄道記念館
・道の駅サロマ湖
・サロマ湖展望台
・道の駅愛ランド湧別
・道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯
・JR上川駅
・JR旭川駅


◆春の北海道・道南道東ドライブの旅2015
春の北海道・道南道東ドライブの旅2015【目次】


◆関連日記
秋の北海道・道北道東ドライブの旅【足寄駅篇】



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