群馬のこんにゃくパークを堪能してすっかりお腹がいっぱいのおいらとあかり姉さん。
今日の予定は安中榛名駅に寄り道して、時間が余れば吾妻線沿線を散策するという予定です。


上信電鉄上州福島駅。

まずは上州福島駅に寄り道をして、ここでカーナビのセットを行います。
群馬県西部では高崎方面、前橋方面に向かう道路は発達しているけれど、南北を抜ける道路は数が限られているよう。
そのため今回は安中経由で中之条方面に抜ける国道406号線、県道58号線のルートを選択しました。


安中榛名駅。

そのルートの途中にある安中榛名駅。
北陸新幹線の駅ですが、駅前は開発中の住宅街しかない静かな駅です。
駅構内もおぎのやの釜飯が売られている駅弁屋ぐらいで実に静かなところ。
スタンプを押して次に行こうと思っていたのですが…
こんなものを発見してしまいました。


鉄道むすめとSL兄弟のスタンプラリーだと…。

唖然鉄道むすめとSL兄弟のスタンプラリーだと…

群馬県の私鉄各線では鉄道むすめという女性マスコットキャラクターを採用しているところが多いです。
さらにJR東日本もSL兄弟という暑苦しいキャラクターを展開。
それらのキャラクターの主要駅を巡るスタンプラリー。
せっかくなので参加してみようと思って対象駅を見てみると…

唖然安中駅と上州富岡駅…だと…

先程までいた上州福島駅の2つ隣が上州富岡駅、さらに安中榛名駅に来る途中に安中駅も素通りしていたので戻るか…とも思ったけれど、どちらの駅もスタンプを押せる時間が終電までだったので、別に明日でも時間は大丈夫そう。
そのため予定通り先に進んで、今日は時間制限のある吾妻線沿線を優先し、明日以降に安中周辺の駅に再訪することにしました。


万座・鹿沢口駅。

安中榛名駅を過ぎて国道、県道経由で群馬原町駅に到着。
予定していた17:00前の到着ができたのでほっと一安心。
ここから西に進んで長野原草津口駅、万座・鹿沢口駅と吾妻線の駅に寄り道します。
そしてもう1つ寄りたい駅があったので最後に寄り道してみました。


川原湯温泉駅。

八ッ場ダムの建設により、川原湯温泉の温泉街がダムに水没するため、新しい駅舎に移設された川原湯温泉駅です。
綺麗な駅舎になったけれど、ほぼ無人駅のようで、まだ駅前は新しい温泉街の建設中のためほぼ何もない状態に…。
川原湯温泉の名物温泉の王湯も王湯会館という新しい建物で再出発をしていたけれど、川原湯温泉駅からはトンネルを1つ挟んだ距離にあるため駅からのアクセスはまだまだのよう。
数年後には立派な温泉街になりそうなので今後の発展に期待ですね。


かつての吾妻線沿線。

さて、過去の川原湯温泉はどうなのだろうということで、吾妻渓谷に架けられた橋からかつての川原湯温泉を眺めてみると、建物はほぼ壊されているものの、かつての吾妻線の線路や道路が行き止まりとなってそのまま残っているのが印象的でした。
国道の旧道には柵があり、もう入ることができない状態に…
また数年後には八ッ場ダムが完成し、さらに違った雰囲気になるのでしょう…
その時は改めて観光しに来たいですね!

◆夏の群馬県満喫の旅
夏の群馬県満喫の旅【目次】


◆関連日記
日本ロマンチック街道ぶらり旅【川原湯温泉篇】



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