国道228号線に沿って走り、北海道福島町にある道の駅ふくしまおよび近隣にある福島町青函トンネル記念館、横綱千代の山・千代の富士記念館に寄り道をした後は、次の目的地の道の駅北前船松前を目指します。


海岸線に沿って走ります。

吉岡海底駅あたりを過ぎると、国道228号線は海岸線を走ります。
蛇行が続き、しかも海岸には岩がごろごろした景色が続くあたりになってきました。
確か知内町にはこのごつごつした海岸線を小型船で見て回る、矢越海岸アドベンチャーズという観光船があり人気だという話を聞いていますが、確かに海からの景色も良さそう!
とか思いつつ車を走らせていると「北海道最南端」の看板が見えたのでちょっと寄り道してみました。


北海道最南端、白神岬。

北海道松前町にある、北海道最南端の岬、白神岬です。
北海道も大きいですが一番南の岬はあまり知られていない感じで、この石碑とそこそこ広い駐車場があるだけです。
これで北海道の岬のうち、最北端の宗谷岬、最東端の納沙布岬、最南端の白神岬を回ったことになります。
最後の1つ、最西端の尾花岬は車では行けず、しかも防波堤を乗り越えて海岸線と山道を歩かないといけないとのことなのでここは無理。
地味な感じですが、こうやって駐車場が整備されているだけでも恵まれているんだなぁ…と感じてしまいます。

そして津軽海峡に面する岬としても、青森県側の龍飛岬、大間崎と比べても地味というか…
函館からのアクセスがそこまで良くないせいなのか、ちょっと意外でした。


津軽半島がうっすらと見える。

白神岬は津軽海峡を挟んで本州まで約18kmぐらいしか離れていないという場所になります。
うっすらと見えるのは龍飛岬でしょうか。
逆に龍飛岬から見たときに見えていたのはこのあたりなのかな…とも感じてしまいます。

津軽半島を挟んで両側から見る…
鉄道駅舎巡りがメインになっているようにも見えますが、なにげに岬めぐりも今回の目的でした。

◆秋の津軽海峡ぶらり旅
秋の津軽海峡ぶらり旅【目次】


◆関連日記
北海道最北端・宗谷岬
北海道最東端・納沙布岬
北海道最南端っぽく見える・襟裳岬

秋の津軽海峡ぶらり旅【龍飛岬観光篇】
秋の津軽海峡ぶらり旅【大間崎篇】



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