田んぼアートをじっくりと見たところで、続いての目的地の鰺ヶ沢に向かいます。
五能線沿線沿いに走りつつ、混雑が予想される五所川原市中心部は避けたりしつつ、車を西に走らせます。
しかし…
めっちゃ雨が降ってきたよ…
先ほどまで晴れていたのに、五所川原市を過ぎてつがる市に入ったところで猛烈な雨がやってきました。
この天気だとこの先の五能線沿いの海岸線は期待できなさそうな天気です。
でも、今日の天気は「一時雨」という天気予報を信じて、さらに先に進みます。
国道101号線を走り、そろそろ海が近づいてきた頃の場所に「菊谷商店」という店があります。
こここそが「ブサかわ犬」こと「わさお」を飼っているお店です。
志村けんさんも２度訪れたという触れ込みの看板があったり、あちこちにわさおの写真が貼られているこのお店。
普通の人なら素通りしてしまいそうな店ですが、車がたくさん停車していました。
わさおは鰺ヶ沢町の各地に観光大使として出ることが多く、不在にしていることも多いとのこと。
そのため今回は会えるかどうか心配でしたが、この大雨の中、これだけの車が停まっているということは、わさおはいるでしょう。
そう確信して向かってみました。
すると…
わさお、いた！
雨の中けだるそうにしているわさお。
土砂降りの雨で動きたくないのかもしれません。
それでも観光客の人は来るけれど、雨のせいか長居することはなく、すぐに撮影することができました。
おいらがのんびりと、あかり姉さんが急ぎわさおを撮ろうと近づくと、思いっきりわさおに吠えられました。
わさおはあまり吠えない犬と言われていますが、まさか吠えられてしまうとは…
おいらなのかあかり姉さんなのかはわかりませんが、突然の吠えっぷりに驚きました。
とはいえだんだんわさおも落ち着いてきて、再びけだるいモードに。
ぐったりとしているわさおはややお疲れ気味にも感じました。
また、わさおの奥様という、つばきもいました。
こちらは犬小屋の檻に入ってのんびりしていた感じです。
元気さはこちらの方があり、つばきにもわんわん吠えられてしまいました。
わさおを堪能したので、菊谷商店さんにも寄り道してみます。
菊谷商店さんはいか焼きを販売しているお店。
炭火で焼いたいかをすぐに食べることができます。
せっかくなので１つ購入してみました。
価格は350円です。
焼きたてのイカは柔らかく、また美味。
わりと量があって食べ応えがあります。
イカの身とゲソもあって、イカが好きな人にはたまらない商品かもしれません。
実は翌日改めて来てみましたが、この時はわさおは不在だったので、雨の中来てよかったです。
そして菊谷商店さんのすぐ近くには五能線と海が撮れる構図が…
ここって鉄道ファン的にもいい撮影ポイントなんじゃないか…とも感じたおいらでありました。
◆秋の津軽海峡ぶらり旅
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