千畳敷を堪能した後は、本日のメインイベントの驫木駅に向かいます。


JR五能線驫木駅。

JR五能線の無人駅、驫木駅(とどろきえき)。
1934年に開業したこの駅は味わいのある木造駅舎として鉄道ファンからよく知られた駅となっています。
1日の列車が5往復程度しか停まらないこの駅の魅力とはいったい何でしょうか。


海がすぐ近くの木造駅舎。

驫木駅の魅力はなんと言っても、味わいのある木造駅舎に、目の前に広がる日本海という絵になる景色です。
昼間も、そして夕焼けがとても綺麗に見える驫木駅。
ずっといたくなる駅舎と言われるだけあります。


驫木駅駅名標。

驫木駅はこの周辺の集落「驫木」から名付けられた駅名で、波の音・瀬の音が轟き、3頭の馬も驚いたというところからだという説があります。
この駅は「青春18きっぷ」のポスターで取り上げられたことで有名となり、また秘境駅の1つとしても知られています。
が、駅前に1軒の家が建っていて、しかも人が住んでいるよう。
そのため完全なる秘境とまでは言えない感じでした。


窓に映る日本海。

普通列車の到着は17時、その前にリゾートしらかみが16:42頃にこの駅を通過することを事前に調べていたので、リゾートしらかみと夕焼けを撮ろう、というワケでおいらとあかり姉さんの2人がそれぞれ待機していました。
窓に反射する日本海もいいよね…と思いつつお互いに良い構図を探します。
しばらく待っていると、リゾートしらかみがやってきました。


おいらはリゾートしらかみを動画で撮影しました。
カメラで撮ることも考えましたが、この景色はやっぱり動画で撮りたい…とギリギリで方針変更です。


リゾートしらかみが通過。

そしてあかり姉さんが撮影したのはこちら。
驫木駅を通過するリゾートしらかみ、そしてリゾートしらかみに乗車している人のシルエット、そして夕焼けの海。
非常にいい写真を撮ることができました。


いい夕焼け。

リゾートしらかみが去った後、しばらく驫木駅で夕焼けを眺めていました。
先ほどまでの雨もやみ、非常に綺麗な夕焼けを見ることができて本当に良かったです。
またじっくりと訪れたいですね。


驫木駅、堪能しました。

17時の普通列車到着まで待とうと思ったけれど、肌寒くなってきたので今回はこれだけ堪能したので満足しました。
いい夕焼けと駅舎。
本当に癒される、そんな驫木駅でした。

◆秋の津軽海峡ぶらり旅
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