茨城県遠征2日目。
本日は日立駅からスタートします。
まずは高速道路で一気に勿来駅まで向かい、そこから南下してゆきます。
当初、いわき駅まで行こうとも思っていたけれど、勿来駅からいわき駅まで約30km近く離れているため断念。
福島県は思っていた以上に広いです。


勿来駅。

勿来といえば勿来の関。
今回は奥州に入ること叶わず、といったところでしょうか。
元々茨城県内のスタンプラリー目的で来ているので、福島県まで来るのはちょっとオーバー気味という気もします。


吹く風をなこその関と思へども道もせにちる山桜かな。

勿来駅前には源義家の像と後三年の役の際に「吹く風をなこその関と思へども道もせにちる山桜かな」と詠んだ句碑が建てられていました。
かつては関東から陸奥に入る玄関口として白河の関、念種関(鼠ヶ関)、そして勿来の関の3つの関所があったと言われていますが、日本史的にはここが一番有名かもしれません。


高萩駅駅舎。

勿来駅からは磯原駅、南中郷駅、高萩駅と南下しました。
高萩駅は東日本大震災の後に訪れたことがあるけれど、そのころから復旧してだいぶ元に戻った感じでしょうか。

さて、ここから本日の山場となる山越えルートを選択します。
高萩から常陸大子までは山越えのルートでほぼ一本で行けるので、自動車を使って一気にショートカットを行います。
それでも距離にして約45km。
電車で水戸まで戻って常陸大子に向かうよりは早いですが、それでも約1時間の距離。
茨城県って広いなぁと実感させられます。


すごい山道を走ります。

走る道はほぼ山道で、ぐねぐねとした道を走ります。
幸いなことにほとんど車通りもなく、渋滞もなくスムーズに進めるということでしょうか。


矢祭山駅。

常陸大子に向かう途中、ちょっと寄り道して矢祭山駅へ。
季節によっては綺麗な景色が見られそうなよいところです。
これからの季節、桜が見ごろになって観光客が増えそうですね!


名物の鮎をいただきます。

駅前の売店に寄ったところ、名物は鮎ということで、せっかくなので鮎の塩焼きをいただきました。
いい感じに脂が乗って美味しい鮎です。


常陸大子駅。

鮎を堪能した後は、川沿いに沿って水郡線の駅を巡ります。
目的地の常陸大子駅に到着しました。
ここからはスタンプラリーとは関係ありませんが、水郡線のスタンプを押して回ります。


上小川駅。

まずは袋田の滝が近くにある袋田駅に寄ったものの、本日は臨時休業とのこと。
仕方がないのでさらに進んで、上小川駅、山方宿駅、玉川村駅、常陸大宮駅と水郡線沿線の駅を巡ります。
今年、このあたりに道の駅が2つもオープンするらしいのですが、まだオープン前ということでもちろん入場できずじまい。
ちょっと来るのが早かったかしら…とも感じます。


水郡線の車両。

水郡線に沿って走っていたので、途中、何度か水郡線の列車とも遭遇しました。
もちろん乗って行くのがスタンプラリーとしては正しいのだけど…
今回は車での移動でちょっと申し訳ない限りです。

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