昨年の11月14日…埼玉県民の日に秩父観光をしたおいら。
その時に秩父鉄道の駅を回ったのですが、ほとんどがSLや急行停車駅ばかりで普通電車しか停まらない駅は寄らずじまい。
それらの駅にも鉄道スタンプがあるから気になる…というワケで、ちょっとぶらりと出かけてみました。


秩父路遊々フリーきっぷ。

電車の乗り降りをすると運賃がたくさんかかってしまう…
というワケで今回はフリーきっぷを使用して回ります。
「秩父路遊々フリーきっぷ」という秩父鉄道が1日乗り放題のフリーきっぷ。
価格は1,440円ですが、羽生駅から終点の三峰口駅まで乗って、ちょっと乗るぐらいで元が取れてしまうフリーきっぷ。
今回はこれを使って沿線をぶらぶらと散策します。


今回は秩父鉄道を旅します。

羽生駅から秩父鉄道の電車に乗車します!
今回は主要駅以外の駅を巡るのでわりと地味な感じな旅になりそうです。


秩父鉄道新郷駅。

まず向かったのは新郷駅。
秩父鉄道の駅舎はいい感じの木造駅舎のところが多くて味わい深いです。
駅窓口の営業時間を見てみると、なんと窓口が16:30までの営業でびっくり!

唖然ちょっと閉まるのが早すぎるよ…

と思って慌てて全駅の窓口営業時間を調べてみると、羽生駅に近い武州荒木駅、新郷駅、西羽生駅が16:30までで秩父鉄道線内でも窓口の営業時間が短い駅のよう。
三峰口駅とか山間部の方が早いと思っていたので意外な感じです。
今回、下調べをしていなかったのだけど、これらの駅から回っておいたのでほっと一安心です。


次はオマエダ。

熊谷駅を過ぎ、さらに進むと秩父鉄道名物の「次はオマエダ」を見ることができます。
電車内の案内表示はたった一瞬。
前回撮影できなかったので、今回ようやく撮ることができました。


秩父鉄道小前田駅。

せっかくなのでオマエダ…小前田駅で降りてみました。
こちらもいい感じの木造駅舎です。
ちなみに隣駅の桜沢駅までそんなに離れていないので、電車の待ち時間がてら歩いてみると、次の電車が来る前に隣駅まで歩けてしまいました。
秩父鉄道は場所によって駅間が短いので歩くという選択肢ができるのが良いですね。


秩父鉄道波久礼駅。

さらに進んで寄居駅の次の駅、波久礼駅に到着しました。
これもまた味わいのある駅舎です。
波久礼駅、野上駅、樋口駅と回りつつ、いったん駅前にある食堂で昼食を食べつつさらに先に向かいます。


秩父鉄道和銅黒谷駅。

さらに進んで和銅黒谷駅にやってきました。
日本初の硬貨とされる和同開珎が生まれた町、ということで和銅黒谷という名前の駅になっています。
駅舎もレトロな感じにリニューアルされているのが気になります。


和同開珎のモニュメントも。

ホームには和同開珎のモニュメントもありました。
なかなかインパクトがあって、つい写真を撮りたくなりますね。


西武秩父仲見世が改装中。

秩父に来たらいつも行きたくなる西武秩父駅の仲見世ですが、現在工事中なのだそう。
いずれ複合温泉型施設がオープンするとのことですが、昔ながらの仲見世が好きだったので個人的には残念。
どうなっているのかな、と思って寄り道してみると…


お、おう…。

唖然完全に更地になっている…

仲見世が改装中ということで、ほとんどの店が休業中になっていました。
「あの花」こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のグッズをたくさん売っていた店も、登場キャラクターの名前を冠したドリンクを販売していた店も休業中。
わらじとんかつの店もどこかに移転して営業しているらしいですが見当たりませんでした。
なんだか一気に変わっていて、個人的にも残念無念です。


西武線直通電車。

さらに先に進んで、浦山口駅、武州中川駅、武州日野駅と回ってゆきます。
秩父鉄道は一部西武鉄道線に直通している列車もあるようで、たまたま西武線直通の電車を撮影することができました。
電車目的ではないにしろ、普段見られない電車だとなんだかテンションが上がってしまいますね。
ここから池袋まで直通なのか…とちょっとしみじみと感じてしまいます。

そんな感じでぶらぶらと散策しつつ、なんとか予定通り目的の駅を巡ることができました。
いつでも行くことができるからまた今度、また今度と思っていたけれど、いざ着てみるといいものですね。
十分満喫できました。

◆秩父鉄道沿線をぶらり散策
秩父鉄道沿線をぶらり散策【目次】


◆関連日記
埼玉県民の日なので秩父鉄道沿線観光【目次】



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