島根県にある道の駅かわもとで休憩していた時のこと。
すぐ近くに三江線の駅があるっぽいので、せっかくなので寄り道してみることにしました。
三江線の因原駅のホームが道の駅かわもとの駐車場すぐ隣にありました。
せっかくなので寄って行こう…と思ったら、反対側のホームにわたるには近くの踏切を渡らなければいけないよう。
近そうで実は遠い感じですが、せっかくなので回ってみました。
JR因原駅の駅舎はまた古くて良い雰囲気です。
駅舎は運送会社が使用しているようですが、駅の窓口業務などはありません。
そのため無人駅としての扱いになっているようです。
駅舎は昔ながらのものが残ってとても味わい深い駅舎になっています。
現在はホームが１面となってしまっていますが、かつては２面２線のそこそこ大きな駅だったのかな…とか思えてきます。
古い駅舎を堪能していると、なにやら遠くで踏切の音が…
もしや、と思い時刻表を見てみると、列車が来るようです。
これは見ておこう、ということで待機してみました。
踏切の音から約２分後、三次方面の列車がやってきました。
三江線の列車を利用している人もそこそこで、ここ因原駅で降りる人も数人いました。
今夜の宿は浜原方面のため、列車に乗りたかったけれども自動車で来ているため断念。
列車を見送ります。
因原駅でしばらく撮影した後、浜原駅に向かっていると、隣に並走する三江線に列車の姿が…
三江線の列車は時速35km/h程度で、道によっては自動車の方が早いことも。
せっかくなので列車を追いかけてみたところ、竹駅あたりで列車に追いついたので撮影をしてみました。
ここから先の区間だと三江線の方が遠回りになる区間も多く、特に速度超過をすることなく自動車の方が早く浜原駅に到着しました。
浜原駅に到着しました。
約５分後に列車が来るということで、急ぎスタンバイします。
この浜原駅で終点になる列車、また入れ違いになる列車も多く、無人駅ながら三江線の要衝としての役割を果たしています。
停車している江津方面の列車と三次方面の列車が浜原駅で列車交換を行います。
時刻は17時。
この次の列車が江津、三次、どちらの方面も終電となります。
列車が去った後、周囲を散策してみたけれど何もない感じ…
隣の粕淵駅の方が美郷町の中心駅ということもあり、終点駅の割には地味な印象を受けます。
個人的に気になったのは、三江線のPRキャラクターの石見みえ。
浜原駅の駅構内でたらほらとこのキャラクターを見かけました。
せっかくなのでこのキャラクターのものはないかしら…と探したけれど特になく、また翌日に浜原駅の窓口が営業しているか期待したけれどそれもなく空振りになってしまいました。
何かしらイベントなどがあるのかしら…と個人的に気になってしまいました。
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