鳥飼車両基地でドクターイエローを見て大満足のおいら達ですが、まだまだツアーは終わっていません。
次の場所に移動します。


大阪台車検査車両所。

鳥飼車両基地の研修棟、ドクターイエローと見て続いては大阪台車検査車両所にやってきました。
大阪台車検査車両所は東海道新幹線の足元を支える台車の整備を行う専門基地。
全ての東海道新幹線の車両の台車検査をここで行うという場所になります。

台車というとあまりピンとこないかもしれませんが、新幹線の車輪と車軸を固定し、客車との間を支える部分に当たります。
実際の新幹線だとカバーがかかって車輪のところ以外はほとんど見えなくなってしまっているので、好きな人にはたまらない展示になっています。


車軸。

台車をさらにバラした車軸だけの展示もありました。
車輪もモーター使用の電気ブレーキとディスクブレーキがあったりとか、細かく見ることができました。
個人的には車輪旋盤も見たかったけれど、今回はその展示はありませんでした。


組立台車。

個人的に気になったのは新幹線の台車はともかく、説明に使われているフォントがことごとく創英角ポップ体が使われていて、それが目やたらと気になってしまいました。
何故か気になって仕方がない創英角ポップ体。
つい目に入ってしまう、という意味では正しい使い方かもしれません。


台車引っ張り体験。

そしてメインは台車引っ張り体験です!
1トン以上あるこの台車。
引っ張り体験といっても動かないんだろうなぁ…と思いつつ引っ張ってみると…

唖然あれ!? 動いた!

軽くはないですが、大人2人ぐらいの力があれば動き出せるぐらいの台車。
これは面白いですね!
これだけ軽く動くから、高速度が出せるんだなと実感しました。

いろいろと見て回って体験して…
鳥飼車両基地の見学を堪能したおいら達でした。

◆鉄道車両基地と京都観光ツアー
鉄道車両基地と京都観光ツアー【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。