埼玉県川口市のSKIPシティにて、古き良きテレビゲームの展示会「あそぶ! ゲーム展」が行われているそうです。


あそぶ! ゲーム展。

ファミコンやゲームセンターの筐体など、普通にゲーム機が展示されているだけではなく、実際に触って遊べるのが「あそぶ! ゲーム展」の魅力。
入場料にゲームを遊ぶ代金も含まれているので、ちょっとしたゲームセンター代わりに行くのもありかな…というワケでせっかくなので行ってみました。


SKIPシティ 映像ミュージアム。

SKIPシティにある映像ミュージアムに入ると、まずは常設展から見てゆきます。
ゲーム展のみが興味がある人の場合はどんどんショートカットして進んでゆけばよいのですが、今回はせっかくなのでじっくりと見ていました。
内部では映像機材の歴史から、カメラアングル、映像合成、アニメーションの作り方、映像と効果音…いろいろと映像に関する展示がたくさんありました。


モヤさまで見た奴だ。

そしてあるコーナーではこんなものも…

唖然このホール、モヤさまで見た奴だ!

背景を合成させて映像を見させてくれるものになっています。
じゅうたん部分がぐるぐる回転して、またそれに合わせて映像が動いて面白いような感じになるようです。


本当にこんな感じ。

正直、映像は初めて見るのでどう動いてよいかわからず…
モヤさまのこんな感じで面白く動けるのであればよかったのですが、なかなか難しい…
それでも思っていた以上に楽しめました。


あそぶ! ゲーム展に入ります。

常設展だけでも結構楽しめましたが、ここから今回のメインイベントの「あそぶ! ゲーム展」に入ります。
映像つながりでテレビゲームの展示なのでしょう。
早速見てゆきましょう。


ゼビウス筐体だ!

入ってすぐのところにはゼビウスの筐体がありました。
これはまた懐かしい!
しかし貴重なもののためこの筐体では遊ぶことはできず、近くにゼビウスの筐体があるのでそちらで遊ぶことができます。


ファミコンとかNESとか。

ゲームセンター筐体だけでなく、テレビゲームの変遷も扱っているためファミコンの展示もありました。
黄ばみのないファミコン(重要!)にファミリーベーシック、ロボット、レコーダー、ファミリートレーナー、NES…
いろいろな任天堂の製品が展示されていてこれだけでも感無量です。

今、ちょうどミニファミコンの発売で盛り上がっていますが、確かにおいら世代にはドンずばで刺さるコンテンツなので嬉しいですね。


源平闘魔伝。

せっかくなのでおいらもプレイしましょう。
人があまりいなくて空いていたのが源平闘魔伝。
ナムコの名作アクションゲームです。
なんだかんだでプレイすると覚えているもので、ちょっと動かしていたらわりと本気に…
でも時間を食ってしまいそうだったので備後あたりではっと我に返って終了。
そのまま頑張って山城あたりまでプレイしてしまいそうでした。


アフターバーナーは午前中のみ。

さらに進むと、世界的にも珍しい「アフターバーナー」の筐体が!
こちらは午前中のみのプレイ可能ということで触れませんでしたが、こちらも時間帯によってはプレイできるようでした。


X68000とか久しぶりに見た。

さらに先に進むと、昔からのゲーム機ということでファミコンの他、ゲームボーイ、PCエンジン、メガドライブ、そしてMSX、X68000、PC-8801が展示されていました。
特に印象深いのはX68000とPC-8801。
PC-8801は個人的にも持っていたのでそれだけでも感動ですが、X68000は信長の野望のデモになっていたのでそちらに食いついてしまいました。

いろいろと見どころがあった今回のゲーム展。
じっくりと堪能してしまいました。


怒涛のセガグッズ押し。

映像ミュージアム隣のコンビニに寄ってみると、グッズ販売コーナーと兼ねているようで、怒涛のセガグッズ押しにびっくり。
特にセガサターンの形をしたクッションとメモ帳は買おうかどうかすごく迷ってしまいました。
おいらはセガフリークのはずじゃなかったのに…見どころがいっぱいで困ります。


きみしね本を買っちゃった。

我慢我慢…と思っていたけれど、まさかの「きみしねあかどこ本」があったので誘惑に負けて購入してしまいました。
NintendoDSが発売されたときにほぼ同時に発売された「きみのためなら死ねる」とその続編の「赤ちゃんはどこからくるの?」。
独特の世界観でコアなゲームファン向けのゲームですが個人的にやりこんだゲームだったのでこれは嬉しいですね。

唖然当時Hellコースまで全部クリアした自分が恐ろしい…

なんだか昔のことも思い出してしまった、そんなゲーム展でした。



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